ゴルフを語ろう-芝よ、木々よ、風よ

 
ゴルフ初心者サークル、横浜ビギナーズの管理人がつづる

ゴルフなエッセー

打球事故は傷害罪

2007年11月20日 | ゴルフ

今年9月、埼玉平成高校のゴルフ部練習場で、コーチが打ったボールが2年の男子部員の頭に当たり重傷を負った事故で、このコーチは生徒に当たる恐れを認識しながら打っていたことが分かりました。

コーチは当初「部員の右を狙ったが、手袋をしていなかったので汗で手が滑った」と説明していましたが、ほかの部員やコーチ自身の証言で、正面を狙って数発打った後に当たったことが判明。「当たったらけがをすると思った」とも供述しました。警察は業務上過失傷害容疑で捜査していましたが、より罰則が重い傷害の疑いで書類送検しました。

要するに確信犯だったわけですね。ボールに当たることの怖さはこのブログでも何度も書きましたが、プロのコーチがそれを知らなかったはずはないし、「当たらない自信があった」などは慢心以外の何物でもありません。

LPGAには、翌年の出場権をかけた最終予選会があります。1次から3次までのトーナメントで30位前後に入ると、翌年のほぼ全試合に出場できるというシステムです。この大事なテストで女子プロの滝浪愛が昨年10月、マーカーのサイン後にスコアを改ざんしたとして10年間の出場停止処分を受けました。事実上の除名です。その少し前には、男子プロの中西雅樹が5年間の出場停止になっています。

故意にスコアを誤魔化して10年間の出場停止、とすれば当たるかも知れないのを承知で人に向かってボールを打った処分は、当然除名でしょうね。

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