明治チョコレートカップで、有村智恵が驚異的なチップイン・イーグルに続けての6連続バーディをやってのけました。知人からのメールには「チエチャージ」という言葉が使われるくらい、皆驚いているようです。ところで、このイーグル+6連続バーディがどれくらい凄いのか、確率の計算をしてみました。
有村のパーキープ率は、他の女子プロも同じようなものですが、約80%です。仮に残りはすべてバーディと仮定すると、その確率は約1/5です。1/5の確率を6回連続で実現する確率は1/5の5乗ですから1/15,625、つまり15,625ホールに1回の確率になります。1試合を3日と仮定すると54ホールですから、6連続バーディの確率は、15,625÷54=289試合に1回となります。
さらにイーグル。有村は今季2回目なので、18試合に2回、つまり9試合で1回です。すると、イーグル+6連続バーディの確率は289×9=2,601試合に1回の確率になります。今年の国内女子プロの試合数は37ですから、仮にすべて予選を通過したとして、そして今後も年間試合数は変わらないとして、その確率は、2,601÷37=約70年に1回の割合なります。
つまりこれが最初で最後になる可能性がかなり高いということですね。
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