ゴルフを語ろう-芝よ、木々よ、風よ

 
ゴルフ初心者サークル、横浜ビギナーズの管理人がつづる

ゴルフなエッセー

魅力あるツアー作り

2011年02月15日 | ゴルフ

久しぶりにゴルフネタです。

日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の新会長に就任する小林浩美が、以下のような基本方針を打ち出しました。
(1) 協会の法人改革
(2) 協会員の資格を生かした職場の創設
(3) 魅力あるツアーづくり

(1)と(2)はある意味自分達の問題ですから、道筋は比較的容易につけられると思いますが、問題は(3)の魅力あるツアーづくり。国内女子ツアーは、昨季34試合のうち15勝を韓国選手が挙げたことが影響したのでしょう、テレビの視聴率も、観戦入場者数も下がりました(それぞれ、7.1%→5.9%、約54万人→約49万人)。

米女子ツアーは韓国勢の台頭でスポンサーが撤退したと言われており、2008年の34試合が2010年には24試合に減っています。日本では今季も昨季と同じ34試合が予定されていますが、新たに米ツアーで実績を残す韓国、中国の選手が参戦することが見込まれているため、彼女達に優勝をさらわれることによってさらなる人気の低下が危惧されます。

かつての宮里藍や横峯さくらのようなヒロインが登場すれば良いのでしょうが、そう簡単に新人人気選手は生まれないでしょう。とすれば、現在の日本人選手にがんばってもらうか、外国人選手に日本人ファンを魅了してもらうしかありません。

小林浩美新会長は、通算15勝のうち海外で5勝を記録しています。自らの体験をもとに、ファンやスポンサーに報いるために、魅力あるツアー作りに智恵を絞って欲しいと思います。

 



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