国内女子の来季日程が発表されました。賞金ランキングに加算されるツアー大会は、中止と新規参入がともに３試合で、試合数は今季と同じ３４試合になります。
中止になるのは、広済堂レディース、プロミスレディース、アクサレディースの３つで、新規参入は、Ｔポイント・レディス（ＴＳＵＴＡＹＡ）、日医工女子オープン、ニトリ・レディースの３つです。広済堂レディースは何度か観戦に行ったことがあるので、ちょっと淋しい気がします。
中止になった大会のスポンサーは、印刷、金融、保険で、新規参入のスポンサーは、レンタルビデオ、ジェネリック医薬品、家具インテリアなどの通販です。何となく元気な業界とそうでない業界の違いを感じますね。
日医工女子オープンは、ステップ・アップ・ツアー「日医工カップ」からレギュラーツアーへの進出。その分、女子プロの卵たちのステップアップツアーが減ることになるのかも知れません。
他にもスポンサーが代わるツアーが３つあります。ライフカードは西陣、クリスタルガイザーはサイバーエージェント、ヴァーナルはフンドーキンと、それぞれ名称も変更されます。
賞金総額は２８億８１００万円と、今季より約２６５０万円減となりますが、それでも試合数が減らなかったことは、ＬＰＧＡにとって大きな収穫です。樋口会長も「試合数を減らさずに開催できることに感謝しています」とコメントしています。来季も試合数が減らないのは、国内女子だけではないでしょうか。
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