HALクリニックの診察室から

Human Active Life…新潟で心臓血管外科のクリニックを開設した医師のひとりごと

危機を察知する「アンテナ」を磨く! ^_^

2018-10-16 14:34:02 | クリニック
 小さなクリニックなので、検査機器も限られています。
病院のようにいろいろな検査をすることができません。
だから、クリニックでの診療では危機を察知することです。
いつもと違う症状がある、体重が大きく変動した、血液検査データーが
以前と大きくずれた、などの場合に「アンテナ」を働かせます

「いつもと大きな変わりがない状態か?」
「なにか他の病気があるのか?」

外来の診療時間は長くはありませんが、いつも来院されている患者さんの
状態がインプットされているので、危機があるのかどうかが「アンテナ」に
引っかかります。
世間話をしながら、観察したり、病気についての質問したり…
「アンテナ」に異常が引っかからなければ、そのままいつも通りの診療に
なりますし、違和感を感じるとさらに診察や検査を進めていくことの…


開業医として、病院のように豊富な検査ができないからこそ
危機を察知する「アンテナ」を磨くことが必要だと感じています 


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