同じ先生がいつもいて診てもらえることの安心感！

　当院の他に大病院にも通院されている患者さんのポロリとこぼされて一言…

「大きな病院は、担当の若い先生はすぐに変わるので、
その度に薬が変わったり、方針が変わったり…」
「３ヶ月ごとの受診だが、ちょっと具合が悪くても
飛び込みの診察をしてもらえない…」


　大学病院にいたころを思い出すと、外来は週1回の決まった時間だけです。
ただし、それ以外の時間は時間が空いているというわけではなく、
手術をしたり、学生教育をしたり、会議に出たり、さらには他の病院に
出張したりと忙しく、飛び回っていて、定期の時間外に外来の対応を
することは難しい現実があります。
　いろいろな病院へ出張すると、若手のころは半年や1年で次の病院へ
移動するのが常であり、自分が治療した患者さんのその後を長く
見ることができませんでした。

　でも、患者さんにとっては、「いつもの先生にいつでも診てもらえる」
ということが安心感があります。
クリニックを開院してみて、こういう患者さんの要望が多いことを感じます。

　さらに、「病院と同じようなレベルの診療がクリニックで受けられる」と
いうことも患者さんは重視されています。
わざわざ病院まで足を運ばなくても、クリニックで専門的な診療を受けて、
必要があれば病院へ紹介してもらえる安心感です、
　まだまだ、小さなクリニックですが、街中の専門クリニックとして
患者さんのためにフル回転しています