白亜45会HP管理人

白亜(白堊)45会は、岩手県立盛岡第一高等学校昭和45年卒業の同期会です。

年金

2017年03月05日 02時02分59秒 | 経済
定年退職まで残り1か月を切りましたが、いまだに年金をいくら貰えるのか分かりません。

ネットその他に計算式などを載せてはいます。計算式などは比較的簡単です。でも全体像が分かりにくい。何故分かりにくいのか、考えてみました。

要するに、色々なケースについて書いているのだけど、自分がどれに当たるのか文章だけから想像するのが難しいのですね。日本のシステムに共通する問題のように思います。
例えば、確定申告。
今は国税庁の確定申告[等]作成コーナーがあって比較的簡単に書類の作成ができます。それでも、
*どれを選べば良いか「ヘルプ」を見ても明確ではない場合もある。特に為替取引・・・
*前にも書いたけど[等]は何故に必要?
ほとんどの国民は「源泉徴収」だけで「確定申告」をやらない(のかな?)

若い頃に、荷物を日米間で送った時のことを思いだします。
日本からアメリカに送った時、通関の際には周りの人達は大部分が「個人」でした。
アメリカから日本に送った時、周りの人達は大部分が「業者」でした。税関のお役人さんも「業者」とだけ話をするのに慣れていて、私のように「個人」で通関する人への対応はかなり不適切!

年金に話を戻しましょう。
一元化と言っても、財布は別々であることは理解しました。
1.日本年金機構から「老齢基礎年金」
2.私学共済から「老齢厚生年金」
3.公務員共済から「老齢厚生年金(に相当するものプラスアルファ)」

1は明確です。保険料を払い始めたのは27歳ですから、かなり減額されますが、金額は明確。
2は未だに年金額の情報がありません。「老齢厚生年金」と言う名称に統一しているらしい点は「一元化」を相当に意識しているのでしょう。
3・・・一部で「老齢厚生年金」という名称は使っていますが、カッコ付き。一般論は一応理解したつもりです。

2はおそらく近いうちに金額の提示があるでしょう。
3は金額は提示されています。しかし「支給停止」とやらがあって、現状では殆ど支給されません。退職すれば「支給停止」は解除されるのかと思いきや、そうは書いてません!「過去1年間の給与で決まる」と読める文章が載っています。うーむ・・・とすれば支給されないんじゃない。困った。

私が65歳になったことに伴い、カミさんは第3号被保険者ではなくなります。1号被保険者に変えるための手続きにつくば市役所に行ったら(カミさんの説明が悪かったこともあるのでしょうが)門前払いだったそうです。つくば市役所・国民年金課の職員のレベルが低いのか・・・