安倍・スタンディングオベーション

アベの国会での所信表明でスタンディングオベーションがあったと問題になってますが、二重・三重・四重にオカシイ。私の感性がオカシイのかもしれない。

昔アメリカに居た時にテレビで国会中継を時々見てました。
アメリカ国会では良くあることなので、特に違和感を感じることはあまりありません。
しかし、一度アレッと思ったことがありました。

多分、父ブッシュの時だと思います。（子ブッシュの時代にはアメリカには一度しか行かなかった。その時でないことはほぼ確かなのです。）
従って、イラク侵略戦争ではなく、湾岸戦争の時でしょう。あの時に、イラクが軍隊をクェート国境を進軍させたのは事実です。（その直前にアメリカのイラク大使がサダム・フセインと会談しています。フセインに誤解させて、罠にひっかけたという説も広く噂されていましたね。）

その時の父ブッシュの演説と国会の雰囲気は、映画で見ていたヒトラーそっくりだったのです。当時、アメリカ人に「あれはヒトラーそっくりと私には思えた。」と伝えたのだけど、彼らの多くは理解できなかったようです。一部には理解してくれる人もいたけど・・・

民進党は「自衛隊、警察、消防、海上保安庁などへの賛辞ではなく安倍への賛辞だからオカシイ」ようなことを言ってますが、それがオカシイと私は思う。

自衛隊、警察等への賛辞は「良いことをやった」時にやれば良い。常に良いことをやっているわけではなく、悪いことをやっている自衛隊員や警察官もいるわけですよ。

安倍信者の中には「鳩山が同じようなことをやったではないか」と言ってる人も居るようです。私は鳩山の時は全く知りませんが、あり得ないと思われていた「政権交代」ですから感極まった人がいてもオカシクは無いかな、と思います。

今回のアベの件は、そんな事は全く無い。安倍信者の独走です。
安倍信者が増えれば増えるほど日本人はオカシクなります。
困ったもんだ。