goo blog サービス終了のお知らせ 

一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

零余子

2019-11-07 22:49:13 | 料理番

本日、お米を求めて朝倉路をドライブ。

いつものお米をゲットして、あきづき市場でお気に入りの鴨めしをと行きましたが、本日は作ってなかったようです。

名が、紅三太という大根です。ラディッシュ的にサラダにしようと話したら、お店の小母ちゃん(私よりお若い)が、甘酢に漬けても美味しいですよ!との教えに二袋買いました。

小パックにぎっしりと詰めてあるのは、零余子、むかごです。

その小母ちゃんが、せっかく遠くから来られたのにすみませんねと、おまけしてくれた。

まあ、珍しいというと・・・

この休みに孫たちがやって来たので、一緒に積みに行ったのだと・・・御本人の出荷品です。

なおさら貴重じゃないですか!と言いますと・・いいんですよ!

有難く拝領いたしました。

零余子飯と、フライパンで炒めて塩を振ってもいいですよだって。

零余子飯は明日に挑戦します!有難うございましたm(__)m

 

零余子飯は生活、零余子は植物。例句は・・

ほろほろとむかご落ちけり秋の雨   一茶

歳時記の解説には、塩茹でにしたり炊込飯にしたりするとあります。

 

さて明日は床屋談義に行きます。

 

 

 

 

 


流感

2019-11-07 00:26:37 | 日記

明日はオフなんでなんとなく気持ちがゆっくり・・。

11月に済ませておきたいことにインフルエンザの予防接種があります。

インフルエンザは昔は・・・流感?でしたね。

風邪・感冒・流感も冬の季語。一句浮かんだのでメモしてました(笑)

流感のどこを流れてわが身かな

 

楽しかったラグビーWカップも終わり、にわかファンさん達も大いに盛り上がっておりましたね。豊かな国になりましたね・・・サッカーでも多くのファンサポーターが熱烈な応援をしてます。ずっとジャンプしながらとか、手をパンパンと打って前へ出して応援の力を出しているのでしょうね。

ゲームが主なのか応援が主なのか、見ていていつも感じます。見る時はほとんど音声はミュートしてます。実況解説も必要としませんので。

このWカップでNHKアナの実況が、サッカーっぽいので嫌でした。

スポーツはなんでも好きなんですがね・・・

 

 

 

 


鹿狩り

2019-11-05 23:06:25 | 俳句

明後日はオフなので床屋へ行こうかと計画している。

朝倉の床屋の兄貴分(私の息子くらいの年頃)は、猟をしている。猟とかの世界は私は知らないので彼は兄貴分なのだ。

鹿と猪を罠で捕獲するのだが、話を聞いているとその情景が脳に浮かぶ・・・

そんなことは知る由もない彼は、私の枯れた髪をカットしている・・・

昔、山歩きという登山をしていたので山の様子は分かっている。それに彼の話を重ねれば情景は自ずと短編映画のごとく浮かび、勝手に映写機を我が脳内で廻している。

こういった話を聞いたり、本を読んだりするだけでまるで映画のごとくシーンが浮かぶのである。どうも子供の頃からそうだった。

昔、黒澤明監督の番組で絵コンテというもの知った。なるほどな・・・!と感心しました。ストーリーから浮かぶ景色をイメージして描かれてあるのだろうが、かなり細かく或いはざっと描いてあるようで迫ってくる感じでしたね。

鹿狩のこと髪切られながら聞く

熱燗の冷ましどころの箸をつけ

熱燗は口にしないが、来月の投句に備えて・・・(笑)

 

で本日はいわゆる小春日でした。

わが草庭には、ここひと月ほどシジミ蝶が多く足元を飛び回っている・・・?

歩く足にぶつかるよ!と言いたいくらいなのだ。

何だろうと見るたびに思うが、こんど生態をネットで調べてみよう。

 

冬鵙や農家カフェへの案内板

カフェ風にもしばrく寄ってないので行くかな?

今夜もYouTubeでお気に入りの歌曲を聞きながらでした(^^♪

太陽は燃えている【訳詞付】- Engelbert Humperdinck  

おススメです(^^♪

YouTubeで貼り付けて聴いてみてください。

 

さあ明日まで仕事、明後日明々後日とオフ。考えただけで嬉しくなります。

 

 

 


恋の髪

2019-11-05 00:37:13 | 俳句

最近といいますか、ずっと見ていいない人ばかりでしょうね。

私の財布に数週間前から一枚入っております。使いようが無いといえばお札に失礼です。

でもレジで出すとなにか変に思われそうですね(笑)

実はお店に来られたお客様が使われたのですね、銀行にそのまま入金すれば済むのですが。

なんか久しぶりに見たもので、懐かしさといいますか温もりも感じたので財布に入れてます。

財布は、博多阪急がオープンしてしばらく経ってから見学に行きました(笑)その時に記念に買ったものです。馬の臀部の皮を使用した・・云々・・・詳しくは知りません(笑)。まだ使っているのは丈夫なんでしょう。でも最近はカード入れの部分に破れが生じつつあります。毎日毎日、お買い物の時にカードはお持ちですかと聞かれ、出し入れしてますと、そうなりますね(笑)

この二千円札ですが、デザイン色合いなかなかですよね!温かみを感じる色で好きです。それと肖像ではなく建築物であることも大きな特徴ですね。もうしばらく持っています。

 

俳句のお話しでも・・・

冬の季語に「木の葉髪」って季語があります。

湯上りに紙にドライヤーをあて鏡を見ますと(-_-;)グレーの素敵だったはずの吾が髪も白の色合いが勢力を増してきております。致し方ないとはとっくに見知っておりますが・・・

木の葉髪は、冬の抜け毛を落葉にたとえていうことで、「十月の木の葉髪」などともいわれる。など解説にありますね。いわゆるわびしいのですね(笑)夏場も抜けますけどね・・・

歳時記の例句にはいろいろとありますけど・・・

そのむかし恋の髪いま木の葉髪   鈴木真砂女

われのものならぬ長さの木の葉髪   鷹羽狩行

髪は、艶っぽいのですね。これは昔むかし大昔からの男女のことになりますでしょうから具体的には書きませんが・・・人に恋する或いは愛するとなると・・・すなわち、相手と近く接するわけですね。

そのときに最初に感じるものに髪の匂いなどというものも、初恋の思い出とともに忘れがたいものです(-_-;)

その熱き恋をも思い出している、そのむかし・・・否、まだまだ恋をされているのですね。この情熱が無いと90才を超えて俳句の賞を受けることはなかったでしょうね。

われのものではない、長めの木の葉髪が・・・色っぽいですね。その抜け毛が何処にあったとかそんな事ではなくて、さりげなく詠んでらっしゃるところが素敵ですね。

明日は黒さを増すことなき髪に手櫛を入れて寝ましょう(笑)おやすみ!

 

 

 

 


元も子もない

2019-11-02 22:20:30 | 日記

ひと月あまり楽しませてもらったラグビーW杯も終わりましたね。

選手一人一人の頑張りが大会を盛り上げていました。

ベスト4はどこが抜け出していてもいい布陣でしたでしょう。

とにかく予選からどの試合も楽しませていただきました。

久しぶりにラグビーを堪能しました。

午前には投句も済ませて、忙しかった一日の終わりに・・素晴らしい試合を見せてくれました。

なんかすっきりして今の時間となっています。


 

悲しいニュースがありました。首里城の焼失です。

私は思うのです・・・ああいった歴史的シンボリックな建物や施設遺跡などなど・・・ライトアップしてますね。

これはなぜ?と思います・・・

昨今は桜の名所や自然遺産的なものをライトアップして、人を集めようとする。

この傾向は如何なものかとずっと思っている。

考えてみればすぐに分かるのだが、今回の首里城にしてもその当時は照明など無い時代に建てられていたのです。夜に見上げてもその姿が星空や月明りの下に浮かぶ程度のものだったのですね。

近年、観光資源としてのそういった史跡や遺跡が浮上するのですね。観光客に喜んでもらうため!そうだ!ライトアップしよう!浅はか・・・ここに間違いの始まりがある。

私なんぞ、ライトアップしてどうしたの?くらいにしか思わない。昔の人は自然の灯りの下で楽しんだのを知っていますから。

なんでもかんでも観光資源、どうもそういった風潮はいけませんね。

熊本城も復元されておりますが、ライトアップとかそういった設営は再考していただきたい。

月光に照らされてその雄姿の影を楽しむのが本来の姿だと思う。

 

私の財布には2千円札が一枚入っております。守礼の門ですかね・・・礼を守る。

札と礼、字は似てますけど・・・木へんとネへん。どちらも昔から人の生活に必要で大切なものです。

礼とは誰が誰に尽くすのでしょうか?

目下の者が目上の者にが礼でしょうか?

本来は上からの礼の方が大切だと考えています。そのへんを表していたのが守礼の門だと思います。

 

今回の火災で維持管理をしているのが財団だと初めて知りました。

財団の仕事は単に維持管理かなにかは知りませんが、お粗末極まりない。

報道からの知識ですが、巡回していた。あるいは業者は電気の元スイッチは切っていたとかあります。

ほどよい責任逃れ的コメントです。

 

全国のこういった建造物や史跡などは、夜間に仕事をしないという文科省からの通達というかなんですかね?法律的用語は(笑)とにかく厳禁。今回の原因は知りませんが、工事が関係したとしても、まだ明るい内なら対応できた。

それからライトアップ、これは止めさせた方がいいですね。

桜の名所でもありますが・・・私のHomeGrandな秋月では・・・(-_-;)

桜の古木の枝に電線を張り通してライトアップしている。昼間しか行かないから夜の具合は知らないが、電線が桜の木に括られているのは情けなくて涙が出てくる。夜にだけ歩けばいいかもしれないが、昼間は張りめぐらされた電線が、せっかくの桜をこけにしている。笑わせるなと言いたい。

人を呼べば良いのだ、って感じの浅はかな考えがいろんな事故や事件を産む基になっていることを知らなければならない。

一昔前にも花火大会や、イベントなどで事故で多くの人が亡くなったりしている。

首里城、30年かかったんだって?

失うのは半日で済む。