新年を迎え今年も地元の神社と祠(ほこら)をお参りしました。
その道中には銅板屋根に葺き替えられた密蔵院薬師堂があります。改修工事に遅れが生じてましたが、もうすぐ完了する予定です。キラキラ輝いてた屋根は段々と赤みを帯びてきました。やがては緑色に変わっていくのでしょう。現在は犬走りの作業のようです。
そして我が村の頂き(通称寺山)からは、今年もうっすら富士山を拝むことができました。
1月5日には年明け初めて田んぼの様子を見に行ったんです。というのも稲刈りのあと、一部箇所に地盤が緩い田んぼがありまして、気になっていたんです。このところ長く晴天が続いたので、さぞ水も捌けて地も固まってるだろうと見に行くと・・・、なんじゃこりゃー状態。
水が捌けるどころか、むしろ水増してんじゃねーの?
ということで、とにかく排水せねばと畦を切ることに。仕事始めは例年にない作業となりました。
実はこの現象、数年前から他の農家の水田でも起こっていたんです。どうしてこんなことになったのか、村の先輩方に相談したところ、その原因というのは詳細な年代はわかりませんが、昔は田んぼに井戸を掘って(上総掘り?)節を抜いた竹の管を入れて湧き出る水で稲作をしていたそうです。その後、耕地整理で用水路が作られた際、竹の管に蓋がされましたが地震などで管が破損して水が湧いてしまったということです。
さてどうやって対処するか・・・、そうだサダオ先輩のお力を借りるほかない。
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