本当ならこんな素敵なことはない。
休業中で復帰が待たれていた中森明菜に突然、結婚話が出た。
しかも、相手は都内で有名な神社の40代の神主だという。
休業し始めた頃、出会ったという。
相手の男性は明菜ファンで知人を通じてであった。
誠実な人柄で海外との交流にも積極的な人物らしい。
13年内に挙式予定があったが、明菜の体調が良くないことから延期、回復すれば年内ゴールインもあるという。
事実ならこんな素敵なことはない。
体調の悪い時を支えてくれ、やっと結婚というけじめをつけてくれる人が現れた。
一部で嫁不足と言われ、イケメン坊主と特集が組まれるほど、神主(神職)に就く人の結婚は難しいところがある。
結婚すれば、妻として寺を支えるから檀家の相手など、以外と人に見られることが多く、見られない部分で支えることが多いから大変なのだ。
その反面で宗教だということで、税金も免除されるから、家付き、土地付き、豪華車を乗りまわせるようになる特権を持っている。
明菜には歌手としても復帰の意志があるということだ。
事実ならやっと明菜も幸運になると素直に喜びたい。
しかし不安要素は隠しきれない。元ファンとの結婚、神主ということで結婚してからの明菜の主婦として夫を支える生活の負担は増える。
そして体調の悪い時に出会った…相手がボランティア精神があれば病弱な人と判っていても結婚に踏み切ってくれる例は多いし結婚生活が長続きする例もある。(そういう支える必要がある人が好みだという人を「ボランティア」と表現しています。他意はありません)
しかし相手は明菜のファン=最初から明菜に対してはタレントイメージの先入観がある。どこまで事実と違う素の明菜のことが飲みこめるか。
明菜が主婦に落ち着いて夫を支えていくなら上手くいくだろう。
しかし、歌手復帰をすれば大人しい妻ではいられない。
歌手と神社の嫁の2つをうまく切りまわさないといけない。
不安要素が多いのだ。
相手が誠実であっても性格の不一致は起きる。
そうならず、そのまま、その男性とのことが本当なら、ゴールインしてほしい。
普通の幸せを手に入れてほしい。
だったら、復帰はなくてもいい。1、2年に1回、ちょっとアルバムを出すだけで十分だ。(それだって見えないところで制作のため、凄く時間がかかる)
今まで、周囲にいい用に振り回されることになった人生だったんだから、自分を大事にする人生をこれから先、選んでほしい。
今の医療だったら昔の明菜の夢通り、子どもを持つことも可能だ。
お母さんになって、子どものためにハリキリ母さんになりたいと言っていた夢も叶う。
中森明菜さん、このまま幸せを鷲づかみにして。