8歳少年の救出劇、祖父を火災の中に救いに行き自らも…

2014-01-23 21:17:45 | ニュース
 その少年の家族は親類のトレーラーハウスに暮らしていたらしい。

 米・NY州北西部ペンフィールドでのことだ。

 ここで火災が起きた。

 
 母はCNN系列のWHAMに

「本当に、本当に誇りに思う。でも戻って来てほしい」と声を震わせた。


 という。

 彼、タイラー・ドゥーハン8歳は、4歳と6歳の子どもを含む6人の家族を救出し、最後に祖父を助けに周囲の制止を振り切り燃えるトレーラーハウスに戻り、大好きだった祖父と、よく眠っていたベッドで祖父に寄り添うように煙に巻かれて亡くなっていた。


 ペットの猫、ウサギ、ハムスターも一緒に旅立った。


 あちらでは家庭に住まず、トレーラーハウスで移動しながら暮らすこともあるそうだからそういう家族だったのかもしれない。

 しかし、大人数で住んでいて、煙探知機も付けられていなかっと指摘されている。


 ときに子どももすべきことを優先させ、無垢の心でことに挑む。

 彼の場合もそんな気持だったのだろう。まさに天使の行動だったが…。



 それで助かってくれれば、なお良かったのにと思ってしまう…。

「BONES1」 マルコとポーロの再会    また書くか…

2014-01-23 10:00:00 | BONES
 前に1回書いたと思うんだけど、書き足らないらしい。

 裁判の証言に行くのでブースが迎えに来るが、色々な足止めがあって、ブレナンは出られない。
 新作は「ボーン・フリー」らしい。本の最初にブース捜査官に捧ぐと書かれているため、ブレナンはでき上るまで見せない。ブースはなんで見せないのか気にしている。


 ザックが調べていた骨をアンジェラが3Dで複顔していた。その顔はブレナンの失踪した母・クリスティン・ブレナンだった。

 ブレナンは母の死にショックを受ける。残留遺留品の中にはイルカのバックルがあった。父が母に作ったものだ。ブレナンも借りたことがある。

 遺体は掘られた穴に放り込まれていた。身元不明でジェファソニアンに運ばれていた。
 奇しくもブレナンがここへ来た年に運び込まれた骨だった。

 ホッジンズが調べると、母の土壌サンプルから、映画「逃亡者」1993年の映画のチケット何かが出てきた。
 両親の失踪はその2年前だ。

 失踪後、2年は生きていたことになる。
 ノースカロライナのモアへっトにブースが兄のラスを訪ねた。
 兄は車の整備士をしているが、部品を盗み保釈の身だ。


 母の死因は硬膜下血腫だった。

 
 ブースは母のことを調べていて、お母さんは1978年以前は存在していないという。
 ブレナンが生まれたのはそのあとだ。そんなはずはない。

 

 しかしIDを偽造する方法はある。

 何か事情があり、自分と同じ年で亡くなった人のIDを使って他人になる…。


 1600キロ先のシカゴで見つかった車はまだ保存されており、ブレナンのウッドストック学校の名前が書かれていたがそれがはぎとられている。NCIC(犯罪情報センター)のリストに消えた両親が載っている。

 マックス・キ―ン、ルース・キ―ン。

 兄さんは7歳で覚えているはずだという。問い詰められて、自分はカエルが本名でブレナンはジョイが本名だと知っていた。
 ブレナンは兄を平手で打った。

 でもブレナンは人気者だった兄が好きだった。地味な妹を守るため、学校でも「マルコ」と呼びかけブレナンは「ポーロ」と答えていた。合わせれば、マルコ・ポーロ。


 70年代から、両親を追っていた刑事にブースが合わせる。シンシナティやオハイオで州警察でも父母やその他の仲間のことを追っていた。銀行を狙う武装銀行強盗で、他とは違い頭脳派で入念に下調べして武装もせず普段は他人を装い週末などを狙ったスマートなやり口だったらしい。

 
 しかも貸金庫ばかりを狙った。訳ありの貸金庫ばかりだ。 白人至上主義に通じる集団だった。何故あんなグループに関わったか判らない。被害額は今も判らないという。
 数年後グループの1人が捕まりその後全員が捕まり既にもう亡くなっている。

 ブレナン夫妻=(実際は)キ―ン夫妻も亡くなっていると思われていた。

 話を聞いたブースやブレナンと同席して話を聞いたラスは犯罪一家だったんだなと嗤う。思わずブレナンはラスを殴った。

 車内にはブレナンともラスとも遭わない家族以外の血があった。

 ブースに言われ、アンジェララスは似顔絵を作るという、ラスなら何かを引き出すことができるかもしれない。
 協力的でないラスに、アンジェラは、ブレナンはあなたを愛していたと告げる。憎む方が愛するより楽だったと告げる。
 ラスは、皮肉だという、約束を守っために憎まれるなんて…。
 7歳のとき「もうお前の名前はカイル」じゃないと父に言わた。警察にも誰にも言うなと、何度も父と一緒にラス・ブレナン、ラス・ブレナン…と何度も練習させられた。それが母と妹を守るためだといわれたのだ。

 アンジェラは、子どもには直感力があるはずだという。
 ラスが言う…ある日男が家にやってきた、もしその男が今度来たら、妹と隠れろと父から言われていた。

 
 ブースは親だって言えないことがあるとブレナンを慰めるが、ブレナンはブースに聞く。ブースの両親は何をしていたの?

 ベトナムでサットやファントムを操縦していて引退後はフィラディルフィアで理容師だった。

 母は地元の広告会社でしょうもないコピーを書いていたという。


 1人の男がいた。しかし証人保護プログラムで守られている。
 アンジェラの似顔絵と共にブースはゆすりをかけるという。

 整備士をしていたビ―ス・マクビガ―は 武装強盗集団の1人で牧場に会いに行くと銃を3つも所有している。(ビラーズと証人保護で名前を変えている)

 ブレナンの母のことを聞くと、マクビガーはブレナンの母と愛し合っていて逃げようとしていたと飛んでもないことを言いだす。
 そして自分は、32針殴られ、縫ったという。殴ったのはマックス…ブレナンの父だという。
 タイヤレバーで殴ったという。ブレナンの母にも殴られたあとがあり、それがタイヤレバーに似ている。
 マクレガ―は自分が目が覚めた時2人の姿はなくマックスがルースを殺して逃げたんだろうという。

 ブレナンは今の自分のことを繰り返し唱えるように言っていないと、おかしくなりそうだった。
 自分の名前はテンペランス・ブレナン、ジェファソニアンに勤めていて、法人類学者で…
 父は理科の高校教師、母は経理係…。

 ブースはマクビガ―はうそつきだという、そうして仲間を殺し、自分だけ証人プログラムで守られてきた。車から学校の名前を削ったのは子ども達の居所が判るのを恐れてのことだろう…とブースは言った。
 父親を殺し、母親は殴ったんだろうという。

 銃を不法に持っていたことから捜査令状を取り、農場を捜査させるという。

 ラスは誕生日に電話したのに、お前は出なかった。ブレナンは判っていて出なかったという。ブレナンはさっさと兄が去っていったと思っている。
 しかし、ラスは、ブレナンが里親が見つかると自分に背を向けて捨てられさっさとそっちへ行ったという。

 ラスに今回だって、母の骨が見つからなかったら再会は叶わなかったという。

 豚舎からいろいろな鈍器が出てきた。鈍器好きだなとホッジンズはいう。
 15年も保管してるかと言うが…。
 ブースは可能性がある。殺し屋には好きな殺し方がある。だから残っている。

 ブレナンはマクレガ―がアイオワの農場育ちだと聞き、豚を殺す方法を思いつく…。

 農場の捜査でもマクレガ―は自分を殺したらあの日起きたことは永遠に判らないとブレナンに言った。知っているのはマクレガ―と父のマックスだけだという。

 父もあなたが殺したというが、出来っこないとマクレガ―は去っていくブレナンにいう。

 農場の帰り、今は遊園地で観覧車(重機)の操縦をしている兄のラスに会う。

 そして、彼があのときまだ19歳だったことを判っていなかった。説明してもらないと判らない年(ブレナン15歳)だったという。

 そして2人は再び

 マルコ…
 ポーロ…

 そう呼び合って、失くした時間を埋めあった。

 しかし帰宅したブレナンの留守電に残っていたのは、父の「やめろ、これはお前の思う以上に大きな問題だ」と伝言が残っていた―――。