ゴミ収集車が事故を起こした。その中から腐乱死体が発見される。一体どこでこの死体を収集したのかが判らない。
調べていくと、彼を包んでいた布に彼の顔が染み付いていて、そこからトリノの聖骸布のようにアンジェラが複願をする。
シーズン2から所長がカミール・サローヤンに変わる。
サローヤンは家出や里子から探せというが、里子であったブレナンはそれが面白くない。
ディラン・クレインという15歳の少年が浮かび上がる。
ブレナンとブースがその話を両親にしに行くが、彼は3週間前くらいにケリ―・モリスという少女と付き合っていた。
彼女は里子だ。ディランの親は2人の交際を反対していた。ケリ―は、ハーバープライス(不良の溜まり場)高校も中退している。とてもじゃないが交際に賛成できない。ディランの足を引っ張るという。
ディランの親は冷たいだろうけど、あの子はいい子だったと言い、自分の息子を守ろうとした。
ケリ―は4年前に両親を火事で亡くし弟のアレックス12歳と共に同じ里親に1年前に引き取られていた。
姉弟が同じ家にというのは珍しいパターンだ。しかし里親は病がちでそれも、限界かもしれないという。
そういう社会からあぶれた…ブレナンに言わせると若いのに世界を1人でしょって立っているという意識のある彼らの所へディランやケリ―を知らないか聞きこみに行くと、ディランのパーカーを着たCと名乗る、カーリーという少年に出会う。
一方、ジェファソニアンではディランの肩にさびがついていたこと、マニュキュアが付着していたことから姿を消しているケリ―に疑いがかかる。
ザックは鉄パイプで殴られたんじゃないかという。だったら鉄からさびがついてもおかしくない。
しかしディランの死は転落死だ。
ブレナンとブースは元配管工場の窓から転落した可能性を考える。
ホッジンズは、ロシア料理の上に転落していたという。そして手に薔薇の蕾を握っていたという。
ブースにロシア料理店のあたりを探せという。
さびと薔薇、全く違う2つは何を示しているのだろう?
カーターから変態夫婦、ケビン・ダンカンとフランシス・ダンカンのことを聞く。
カーターは腕に名前を彫っていた。誰だと聞くと自分が殺した者だという。
ブレナンはそれが自分の里親達の名前だという。ブレナンは名前を靴の裏に書いていた。
ケビンには前科があり少女にいたずらをしていたらしい。
ケビンは既にそんなことをしていない。妻のフランシスが変えてくれたという。社会奉仕もしている。妻がいろいろ配っているが、自分はサンドイッチを配ってるだけだという。
しかし、ブースはサンドイッチを配った少女と関わりを持っていたとケビンにいう。
そのケビンが射殺された。
ジュリエットであるケリ―がロミオであるディランの仇を取ったのか?
ホッジンズは、ディランの手に握られていたのがイングリッシュローズで米国にはない。でもシェークスピアには登場すると調べ上げてきた。
この花を手に入れたいんなら国立植物園に行くしかない。
そこを訪れたブースとホッジンズはそこでケリーと出会う。
取調室で弁護士を前にケリーは、ディランから別れ話を持ち出され痴情のもつれで殺したという。
ケビンの死も関連しているというブースの言葉にケビンまで殺したと言いだすケリーだった―――。
そしてすでに付き合いがある程度できてきたはずなのに(第3話なのに)サローヤンとブレナンの関係がうまく行かない。
サローヤンはブレナンの解雇も考えていた――――。