「太秦ライムライト」ー5万回斬って斬られた大部屋俳優が主役に

2014-01-12 22:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 「水戸黄門」が終わり、時代劇の連続ドラマは無くなったそうだ。


 京都・太秦はかつては華やかな時代劇の名所であったが、今は岐路に立つ。

 そこで1本の撮影が行われた。

 「太秦ライムライト」という往年のチャップリン作品をもじった映画である。

 主人公は
 福本清三 5万回斬られた役者だ。

 トム・クルーズの『ラストサムライ』でも「寡黙なサムライ」を演じた。


 今回、ここで「太秦ライムライト」(監督:落合賢)が撮影された。


 それをテレビで別方向から撮影し、放送した。私が見たのはそれである。


 そして、途中までだ。


 日本はフィルムで撮るがこれが高い(なのでドラマは徐々にVTRに移行し映像が軽くなった)から1発勝負で撮ることをよしとする。

 ここでも日本人の勿体ない精神は生きている。

 そして見せ所となるのは、チャンバラであり、殺陣(たて)と呼ばれるものだ。


 この殺陣を演じるのは大部屋俳優と呼ばれる役者で台詞もなくただ斬られ、スター俳優を光らせる。

 その苦労はつかこうへいの「蒲田行進曲」の大部屋俳優・ヤスでも描かれている。
 内容の判らない方はここはスル―して下さい。


 全てにおいてそうだが、テイクを重ねる(NGを出す)ことは良くないと言われ、1回で本番を成功できるのがベストというのが日本の撮影の基礎にある。


 しかしハリウッドは戦いのシーンを撮るのでも複数方向から撮り、何度も撮り直し24カットくらいにもなる。

 日本人がこれを要求されると、自分がダメなの?演技がダメなの?なんでそんなムダなことをするの?に役者がなってしまう。


 まず、この差が出てしまう。


 あちらはラストシーンでも数本の内容を用意し、全て撮り、一旦できた物を見せ、1番ウケのいい物をラストシーンとして採用する。

 ウケること、収益が見込めることが何より大事なのだ。

 日本はラストシーンは1つしか用意されず、そのまま撮る。それが正しいとされる。その脚本に行きつくまでに脚本家やスタッフが話し合い知恵を出して決める。


 違うのよね。


 でも生き残ったのはハリウッド映画であり、衰退したのは、太秦の時代劇だ。


 ただこの殺陣には前から見ると格好よく刀があたりスパッスパッと行くが、横から見ると実際に刀は当たっていない。
 寸止めするのが上手いと言われている。
 これをそのまま多方向から撮れば刀が斬っていないことがもろバレしてしまう。

 監督は日本人であるが、ハリウッドで1.2本撮った監督である。

 そして仕組みとしてもあちらはカメラマンに大きな権限がある。監督以上の力を持つこともある。

 今回は米国人のカメラマンだ。


 しかし、まず、馴染みのないカメラマンが判断しようがない。監督も経験が浅い分、多勢に無勢で日本のやり方を押されると引いてしまうところがあるように見える。(見えるだけだが)

 あちらでは対等に渡りあっていても日本に帰ると日本人化してしまうという特性が出ているように見える。

 …見えただけですが…。


 インド映画、インド俳優はどんどん米ドラマにも進出していくのに、日本人は入って行けない…行く気慨がないのか…。


 日本だよな。いい意味でも悪い意味でも、そんな気がしただけだ。


 「太秦にライムライト」は今年夏頃の公開のようだ。

 ライムライト=スポットライトを浴びることなく映画を支えた映画馬鹿達の愛おしい話だ。

 ご興味のある方はこちらから飛べます。
  ↓
http://www.uzumasa-limelight.net/index.html


「BONES8」  悪魔の帰還

2014-01-12 18:00:00 | BONES



 大まか見をしているため、後先がくっついていないんだが、以前話題の「墓掘り人」の代わりに出てきた悪魔の殺し屋「ぺラント」

 ブレナンを殺人犯に落とし入れ、逃亡生活に陥れた奴が再び戻って来た。

 ブレナンの仲間、ホッチンズの家庭にまた奇妙な死体が現れる。

 妻のアンジェラと息子のマイケルは恐怖に陥る。

 これでホッチンズが怒り狂っちゃうんだよな。


 この状態で妻とすやすや状態、息子は泣きわめきだもんな。


  
  フリン捜査官        ジュリアン検事      私達も怒ってます




 ぺラントは以前、アメリカ人からエジプト人に自分の経歴を書き替え、逃げおおせた。



 この人も天才的なハッカーだ。今度は「ジャステン・トリンプル」

 
 このハッカーってどうやったらなれるの?なりたいわけじゃないけど、機械は壊す方が得意という私には理解できない存在だ。


 だから、FBIのブースと連絡を取るとしてもPC、コンピューター類は使えない。
 ぺラントに情報がだだ漏れになるからだ。


 そうなんだよな。一見便利なコンピュターもどこかで誰かがちょっとハッキングするだけで、個人情報だだ漏れ機械でしかない。

 残らないと思うよ。最終的にはね。

 お陰でホッチンズのじいさんが第二次世界大戦時に使っていたという「エニグマ」を使って通信を取ることになる。

 ぺラントはどこまでも挑発的で死体の作り方もどんどん芸術家してくる。

 しかし、送りつけてきた人体の構造を知るために使われた猿の指から(これもぺラントの挑発)アリストテレスの学校「リュケイオン」(だったと思うが、自分の書いた字が読めん)を探りだす。



 米国といえど、古代ギリシャがスパッと出てくるあたり格好いいね~、歴史だね~。

 そんなわけで、そんなことをしてる間にぺラントの次の攻撃が始まった。


 ホッチンズは財閥のお坊ちゃんだが、この莫大な資金と少女の生命の取り気引きになって来る―――。


 再び違う人間になり済ましたぺラント、さてこの勝負の行く末は……!

『セックス・アンド・ザ・シティ3』制作、進行中??

2014-01-12 12:30:00 | ニュース

 映画「セックス・アンド・ザ・シティ2」の会見、
 日本の作品放送時にモザイクがかかっていることを一昨年くらいに知った…


 一世を風靡したが米ドラマが映画化された。第2段まで制作されたが、2段がおふざけが過ぎるという感じで、すでに1つの時代を終えた感があったが、米ドラマに人々を惹きつけた功績は大きい。

 1次は、主人公キャリーの学生時代の話を制作すると言われてもいたが、それだと「ゴシップガール」にかぶってしまう。


 無名だった主だった出演者が一気にブレイクを果たしたドラマ

 キャリーを高校生設定にしてしまうと、元ドラマ主人公だったサラが出られるわけでもなく、だったら、そういう形の続編を彼女も望まないだろう。

 だから、映画3の話は、主人公・キャリー・ブラットショーを演じたいたサラ・ジャシカ・パーカーによるところが大きく、タイミングの問題だと語っているようだ。

 シャーロットを演じていたクリスティン・ディヴィスも第3段の可能性を去年暮れの段階で語っている。


 しかし、他の主人公格、サマンサ役のキム・キャトラル、ミランダ役のシンシア・ニクソンになるとトーンが違う。

 米HBO局での放送が終わって既に10年が経っているそうで(!)考えが異なるのはしょうがないことだろう?

 未だとドラマコンセプトも変わってしまう。あくまで懐かしい主人公達のその後にしかならない。


 やれば、残りの2人もやるという感じらしい。


 やるかもしれない、やらないかもしれない、謎のまま第3弾は消えゆく可能性も秘めている?


ナイアガラの滝凍る、で済まない地球温暖化の危機、南極でも…

2014-01-12 04:00:00 | ニュース


 近年、米国の寒さも尋常じゃないと言われるが、ついに米国、カナダ国境にあるナイアガラの滝が凍ったそうだ。

 1部らしいけど、8日から凍り始めている。

 1911年にも完全に凍ったことがあるというが、それ以降のこと(?)なのかな。

 

 観光客は珍しさに…なんて暢気な話もあるけど、それどころじゃない。

 問題は溶け出したときだ。

 洪水、鉄砲水の危険があるという。



 でも、そこじゃないんだよね。




 南極も溶け始めてます。

 南極の氷が解けると水位が上がってどうちゃら、こうちゃらという話があるそうですが、今はそれどころじゃないらしい。


 私もいい加減なんだけど、溶けることにより封じ込められていたガスが発生していて、そっちの方が問題らしい。

 これは…なんて言ってたか、2,3日前に聞いたんだけど忘れたんだな。


 資源にもなりうる可能性もあったような…。


 それでもガスが出ることで、更に温暖化が進む可能性も指摘されている。



下着姿でご来店なら、先着100人に商品無料でーフランス

2014-01-12 02:00:00 | ニュース


 まあ、やってくれちゃうのである。

 パリジェンを下着姿で来店させ、その先着100人に商品を無料提供するというイベントを行った。

 行ったのは、スペインのファッションブランド「デシグアル」

 スペインがパリジャンを下着姿で来店させてるわけだ。

 

 これは冬のセール初日の出来事だというが、8日開始というのは、フランスにしては遅い。


 みんながこれにノっちゃうのは、物価の高さが挙げられる。


 確かにユーロ圏も高い。


 家族でレストランで食事なんてあり得ない。洋服などのお買いものも当然控えるか、激安店を確保だろう。


 先にイタリアのトリノでも行ったがこちらも盛況だったという。


 日本ですると言ったら行きますか?



 今の若い人なら…判らない…かも?