あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

槍ヶ岳&笠ヶ岳その1

2008年12月14日 | 
2004年の夏だ。
槍ヶ岳に向かった。上高地から行くと横尾までの長い長い平坦歩きがあるので
別のルートを考える。と行っても上高地ルートを除いたら、表銀座と裏銀座と新穂高温泉しかない。
素早く最短で行く新穂高温泉コースを選んだ。
新穂高から槍平小屋を経由して槍に向かうコースはナカナカ良いのだ。
途中水場が多いのと、上高地ルートよりヒトが少ないのと、駐車場が無料なのと、
色々とメリットがあるのだ。
その代わり頂上まで距離が短い為、スーパー急登をワシワシと登る必要がある。



チビ谷だか滝谷で休憩。
ひたすら沢沿いを登るのだが、この時は体力が落ちかけていたので休憩を沢山取った。槍穂連峰の雪解け水が流れてくるので、もの凄くウマイ水である。

途中おばちゃんと仲良くなる。
おばちゃんは、槍平から南岳に登るらしい。
夜行で来たので、あんまり睡眠を取っていないらしい。
3人でへばっていたけど励ましあって歩いた。
槍平に着いたらおばちゃんと別れた。

俺はかなりへこたれていて、
『槍平を超えるともう水場の無くなるなぁ。疲れたなぁ。でもここで泊まりたくないなぁ。そうなると明日辛いし。』なぁんて考えながらテント場を通過した。

そこから10分程歩いたら最後の水場があった。これがメチャウマイ。
最後の水場を越えて数分で空模様が怪しくなった。
登る気力も無くなってチョット平らな場所で『ビバークだ!』と宣言してテントをたてた。
キャンプ地以外ではテントを張ってはいけないのだ。ゴメンナサイ。

テントを張ったら夕立が通り過ぎた。夏の北アルプスではお約束だ。
を沢山作ってその日は寝る事にした。
翌日の槍登頂に期待して興奮していたなぁ。


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