あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

四国の旅_⑥

2009年02月25日 | 
内子の町から国道379号に入る。山並みの間を走る気持ちいいコースだ。
380号33号と続いて、494号から石鎚スカイラインに入る頃19:00になっていた。
スカイラインの入り口で門番のおじさんに会った。
なんでも19:30で閉鎖するらしい。更に土小屋まで行く前にもうひとつゲートあり、閉鎖している可能性があるとの事だ。
一か八かの賭けで進む事にした。もう朝まで文明の街には戻れない。
ガンガンとクネクネ道を進むと最後のゲート通過できた。

窓を開けると相当涼しい。気温は19度だ。7月の四国である。
翌日の四国最高峰石鎚山に興奮しながら眠りについた。
朝目覚めると、天気がよろしくない。雨が今にも降りそうだ。
歩き始めると、いきなり平らな道が続く。尾根道なので急登が少ない。
山の南側は風が強く雨が舞う。北側は風がなくなり、雨が止んでいる。
北側と南側を交互に繰り返すように歩いた。


二の鎖に着くと気合が入る。見た事もない太い鎖がかかっており、足場が少ない。
足場が少ない為、鎖にトライアングルの様な鉄の輪が付いていた。
濡れているので慎重に慎重に進む。
三の鎖を登りきると頂上らしき場所に着いた。
登山者達は皆ここで引き返している。

しかし、四国最高峰石鎚山頂上の天狗岳はここではない。
風が恐ろしく強いが、誰も行かない天狗岳に進む。
両側が切れ落ちているので、本来は怖いかもしれない。
視界が悪くて助かった怖くない。
ただ、恐ろしいほどの風は今まで経験のない物だった。
『まぁ人間は吹き飛ばされないだろうから大丈夫だ!』なぁんて言ったが、
心の中では『吹き飛ばなくても、よろけたら危ないな』とビビッていた。

今にも飛ばされそうな風だった。

天狗岳までは15分くらいだったか。速攻で着いた。
南突峰へ行くと天狗岳の鋭さがはっきりわかった。
特に北側の断崖は直角で恐ろしさがある。
なんやかんやで頂上へ到達!

視界は無い。剣山や瀬戸内海が見たかった。
これはまたイツか見に来よう。
それから速攻で下山した。
途中岡山からきたおばさんと話したが、
天狗岳に行った事を告げたらビックリしていた(笑)
千葉県から車で来た事を告げたらもっとビックリしていた。
がははははー!

車に着いたら風は殆ど弱くなっていた。
剣山と石鎚山に登った事に感動!そして松山方面に向かう事にした。

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四国の旅_⑤

2009年02月22日 | 
起きると空が薄明るい。
道の駅『あぐり窪川』で洗顔、歯磨きを済ます。
南下を進めると左手の海景色が美しい。
徐々に絶景が広がってくる。
海の色がエメラルドブルーになり青い空と濃い緑の山が綺麗だ。
四国の道路は狭い道が多いように思うが、走りやすい。
お互いに譲り合いの精神ですれ違う時にアイコンタクトと手を上げて挨拶が必ずある。
交通事故ワースト5に必ず入る県から来たアタクシは非常に感動した。


土佐中村の駅に着くと最果て感が漂い、良い意味で田舎町であった。
土佐中村は四万十川のすぐ近くである。川に平行して車を走らせた。
国道は321号に変わるのだ。道路標識は足摺岬までの距離数が減っていく。
テンションがあがるのだ!
足摺岬に着くとジョン万次郎の銅像があった。



なんでも14歳で漁をしている時に、遭難してアメリカの戦艦に拾われたらしい。
そのままアメリカ留学して日本で海洋技術を広めた偉い人らしい。
アタクシはジョンさんの事は、単に飲み屋の名前でしか知らなかった事を恥じ、反省した。
テクテク歩くと高台から海を見る断崖絶壁に出る。
太平洋に突き出た岬であるため、海がまあるく見えるのだ。
右手に白い灯台。海の色はエメラルドブルーで非常に印象深い景色であった。

最果て感が漂い青森の大間崎に雰囲気が似ていた。
ちょっと違うかな。まぁいいや。

海辺には黄色い足のフナムシがたくさんいた。
見た目が非常に怖い。

ヒロミと運転を交代し、宇和島方面へ北上する。
相変わらず左側の海景色が綺麗だ。
不思議に思うのが、海の向こうに島がたくさん見える事だ。
関東の海を見慣れている為、海に浮かんだ島景色が珍しく新鮮だ。

高知から気が付いたのが『豚太郎』の存在だ。
そこら中にあるラーメン屋だ。各店の雰囲気は全部違う。
関東で言う所のラーメンショップのようなフランチャイズ店のような感じだろうか?

だいぶ宇和島に近づいてきたが眠気が二人を襲ったのでコンビニ駐車場で仮眠を取った。
起きてもダラダラと走り続ける。津島やすらぎの湯で風呂に入る事にした。
サウナにテレビがあり内湯、露天、寝湯、等々設備が良い。ポイント高い!
サウナに一人で入っていたら背中に般若の絵が描いてある人が入ってきた。
『刺青の人は入れません』の看板の目の前あったが動じずに悠々と座った。
あたくしは若干緊張が走ったが何事も無かった。

玄関に足湯もあったな。四国の西側に行くならばぜひお勧めの温泉だ。


金夜以降風呂に入っていなかったので、スッキリ出来た!
この後は、腹ごしらえをして、石鎚山の登山口に行かねばならない。
どこかのスーパーで食料を買うか、飯屋で食うかを決めなければイカン。
しかし、そのどちらも見当たらない。
大洲まで走ってやっとこ目ぼしい店が出てきた。ナカナカの街だ。
焼肉屋にに入るとカルビの事を『バラ肉』と呼んでいた。
文化の違いに感動。バラ肉は美味かった!
最高に美味い焼肉を楽しんで、石鎚山に向かった。


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四国の旅_④

2009年02月18日 | 
山を降りると次は高知に向かう事にした。
途中のイヤ渓谷でかぶら橋を見学し、駐車場で仮眠。
と言うか前日の夜に千葉県を出て徳島で山に登って降りてきた。
スーパー睡魔が襲ってきたので爆睡。

高知まで坂道を下るように走った。
車どおりは多いが、流れは良い。
高知駅に着くとナカナカ寂れた感じである。
しかし、はりまや橋の大通りに行くとナカナカ栄えている。
JR駅前が栄えているとは限らないようだ。


行き先は(ごめん)なのだ!

近所の飲み屋で乾杯した。
高知に来たと言う事でカツオの刺身を食ったが、刺身自体は大した事無かった。
がしかし、たまり醤油と薬味が非常にマッチしていて、
1品の料理としてはうまかった。

その後、約50キロ程走って寝ることにした。
暗い暗い国道56号の脇で星が綺麗であった。
長い長い一日が終わった。

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四国の旅_③

2009年02月16日 | 
剣山へ向かう道、国道438は凄く新鮮であった。
道が相当狭く、国道なのにセンターラインが無いのだ。
所々、見通しの悪い道であり、車とのすれ違いが危なかった。
そんなこんなで剣山の登山口に着いた時は相当高度を稼いでいた。
剣山に登れるので眠気も吹っ飛び、テンションを上げて準備を進める。



一晩走って千葉県から徳島の登山口に来た!

上り始めると、すぐに神社であり、水が豊富に流れていた。
そしてどこで汲んだ水も冷たく美味しい水であった。

頂上はハエが沢山居た。
黄色いヒトはハエを避けながら写真撮影なのだ


後ろに次郎岌(じろうぎゅう)と言う山だ。

天気があいにくで景色はそんなに良くなかったが、
大量の汗が出て、達成感のある山行であった。

下山の途中、オーストラリアから来たニイチャンと挨拶を交わす。
なかなか気分にイイヤツだ。その後ろから来た仲間のニイチャンは若干へばっている。
彼を励ますつもりで『ファイトー!』と言った。
彼はかなり怒った表情で俺を睨み付けた。
『なんだテメーやんのか!』と・・・は言わなかったが戦闘モードになった。
すると先程の気のイイ兄ちゃんが『頑張れと言っているのだ』と英語で言った。
怒りのニイチャンは急に笑顔になって『ドウモ』と言った。
俺も笑顔で頑張れ!と言った。

後から考えたら英語でファイトは『ケンカ越し』『好戦的』『戦闘』
とか決して外国人に言ってはいけない言葉であった。
反省する。
つーか子供の頃からリポビタンDのCM見ているから、絶対にそこは間違うんだよ。


下山途中の剣山の湧き水は絶対にお勧めだ。最高にウマイ。

素早く下山して無事に車に戻る。
四国の100名山に登れた事が非常に嬉しかった。
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四国の旅_②

2009年02月16日 | 
さて大津を超えて京都南、吹田の万博公園あたりを越えると、
知らない道を走れる楽しさで興奮してきた。
兵庫県に入り、看板に『淡路』『徳島』と見つけると気分は絶好調!!
『おおおおお!ここまで来れたら眠気も吹っ飛ぶぜ!』と思い、
目の前の景色を一生懸命インプットするように見まくった。

明石大橋、淡路から見た海の景色、鳴門大橋が流れていく。

イヤイヤ流れていくと言いながらも、そう簡単に通過出来なかった。
島が思ったより大きいのだ。確か沖縄本島の次にでかいんじゃないかな?
島のイメージはチョット静かな感じで寂しい感じであった。それがまた
遠くまで来たのだなと実感できてうれしかった。

そうだ!明石大橋は半端じゃなくでかく感じた。
感覚的に横浜ベイブリッジ、レインボーブリッジより、2まわり程デカク感じた。
調べたらやっぱ日本一の橋だそうな。

徳島に入ったのは8:00前だったか・・・
予想より早いので、今日中に剣山に登れる。
徳島道で美馬に向かう。
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四国の旅_①

2009年02月15日 | 
こないだ加藤文太郎の『孤高の人』を読んだ。
登山家には必殺・必読の本である。上下巻あるので読むのに1~2週間かかるかなぁ。
と思ったらあまりにも面白くて4日間で読んでしまった。
これはもうあたくしも山の事を書かないとイカンでしょう。
そこでしばらくしまって置いた四国の旅を書きたい。
四国には車で行った。2006年の夏。
目的は剣山と石鎚山と讃岐うどんである。
綿密に計画を立ててナカナカ充実した旅であった。

7/14(金)から旅は始まった。

20:45に自宅を出発。首都高錦糸町ルートが箱崎で渋滞のため、
湾岸周りで高速に乗った。
横浜のベイブリッジを回り保土ヶ谷バイパスへ・・・・
3連休の前だからか思いの外、車が多い。
東名でひたすら西へ西へと向かうが静岡県は何度も通っている&長い為、ウンザリする。
23:50頃、俺の睡魔がピークになった為、浜松のあたり三方原PAで急遽停車。
裕美と運転を変わる。
2時間程仮眠が出来た上、名古屋を越えて岐阜羽島あたりまで進むことが出来た。
ありがたい事である。
更に運転を交代し車を進めたが、大津あたりでまた睡魔が・・・
4:00位だっただろうか・・・
1時間程寝た。気合を入れて車をスタートさせた。
大津と言うのはナカナカ便利な所である。
京都は隣町の様であり、更にその先の大阪、神戸はスンゴク近いと感じる。
更に更に、逆に走ると1時間チョイと行けば名古屋に行けるのだ。
非常に便利な反面、近所に大都市が並んでいる為か、
発展しない街なのかな?と思った。
イヤ滋賀県の県庁所在地に対して失礼かな。

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雛人形

2009年02月11日 | 子供
あたくしは、男兄弟で育ったのでひな祭りなんて全く無関心で育ってきました。
しかしウチのガキンチョは一応女の子。ひな祭りを意識せにゃイカンでしょ。

↑この様に7段にひな人形を飾ってみた。
銀座のデパートに行き、僕のお小遣いで買ったのだけど、
150万円程してしまった。
しかしまぁこう言う事にしかお金を使えないので良いんじゃないかな。
ウフフ。

なぁんてまったくの嘘であります。

こないだ飲んだ翌日に後輩から『昨日はお金払いすぎですよ』と言われて
お金を差し出された。
僕は『あーイインダイインダ!それ取っておいて』となんて言わずに
『これ受け取ってイイノ!?ワルイネ。』と言いつつ受け取ってしまった
かなりカッコ悪いあたくし。
150万円のひな人形なんて買えるわけないのだ。

カミサンの実家からこないだ頂いて来たのだけど、150万円と言う価格もウソである。
最初は人形を並べるだけかと思ったら、階段を作る所から大苦戦。
いやその前に和室の片づけから大苦戦だった。
1日がかりでひな人形を飾った。
飾ったそばからガキが並べた人形達をぶっ壊す。
困ったもんだ。
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銚子

2009年02月08日 | 
ここの所、休日のパタンがマンネリ化してきた。
こりゃチョット何かすっか!と思いエイヤ!とドライブに出かけた。
ガキが居るので山は気温の関係で断念。
と言う事はここは海でしょ。
成田を経由して九十九里の砂浜に行きましたね。
久々の海景色に感動!ガキも興奮していて何より。
カミサンはガキの写メを撮るのに必死で海の感動を味わっていないらしい(笑)



砂浜だけどバックに何も写っていない。

九十九里から北上して銚子へ。
ここは良い所であるね。
田舎っぽい漁村の雰囲気を味わえる。
モチロンただの漁村だけではない。灯台やら公園やら遊べる所もあるのですね。
んで魚屋のおばちゃんと談笑して干物を買って帰る。
楽しかった。

帰りはまっすぐ帰るものオモロクない。
利根川をズンズン遡る事にした。
国道356号は川沿いを走って気持ちがいい。
しかも信号が少なくズーッとトップギヤで走れる。
ナカナカ気分良くドライブが出来ました。

関係ないけどマネーブログの方で過去からの経済変化の事を書いている。
あっちは個人的な内輪ネタが多いのであんまり読むのには面白くないのだけど、
経済変化の事は書いていて面白くなってきた。
良かった見てみて下さい。
あんまのマネー日記
http://blog.goo.ne.jp/h_anma_104


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天ぷら

2009年02月05日 | 
最近ハマってしまった。
天ぷらって言っても海老だのキスだの偉そうなネタは使いません。
と言うか海老とかって衣がチリチリになるように揚げるの難しいでしょ。
『チリチリになるように』って言うの面倒でしょ。
料理人は『衣に花を咲かせる』って言うらしいのね。

昔バイト先で聞いたんだけど、低い温度でだったり、太い衣箸を使ったり、
浅い所と深い所がある揚げ器?フライヤーだっけ?を使ったり、イロイロ技あるらしいのですが、
あたしゃ当然、花を咲かせられないのですよ。
しかも海老高いしね。悔しいじゃない。

どうでも良いけど、会社で昼休みに仕出しの弁当を食べるんだけど、
海老の天ぷらやら海老フライが出てくる。
あれスゴイよね。スゲー小さいんだ。小指位の大きさなんだ。もっと小さいな。
ボールペンの太さで長さが小指位。衣を楽しむオカズだもんね。
甘海老使っているんじゃないか?
海老は原価が高いんだろうね。甘エビの天ぷらが出ると、連鎖反応が起きて
その他のオカズは確実にグレードダウンするのだ。漬物が2種類入っていたりね。
そんなに海老食いたくないぞ!と若干怒り気味になるのですね。
話が大分それました。

アタクシが作る天ぷら!これは必然的に『かき揚げ』ですよ。
衣が咲かなくても綺麗な感じで良いしね。
タマネギをザクザク切って衣にドーンと突っ込んでワシワシかき回してジャァーっと揚げる。
『ザク』『ドン』『ワシ』『ジャー』
『ザクドンワシジャー』の方程式が成立しました。
これを既製品のめんつゆの素で申し訳ないんだけど、天つゆをつけて食う。最高!

タマネギと小麦粉なのにご飯がワシワシ食べれるのですね。
エライ!
最近はタマネギオンリーだと寂しいのでニンジン追加バージョンやら春菊追加バージョンを作った。
ウマー!
こないだはシーフードミックスを追加したね。高級料亭も顔負け!
ブラボー!
『エライ』『ウマイ』『ブラボー』
『エラウマブラボー』の3段活用になりましたね。

ただ1~2人分を作るのは難しいね。
5人分位になってしまう。
あたくし日曜日からかき揚げを3回程食べました。



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設備投資

2009年02月04日 | おうち
12月の電気代がエレー高かった。
原因分析する。

・風呂の湯を沢山使った。
冬は温度が低い水をお湯にする為、
それだけパワーがかかるのだ。

・エアコンを沢山使った。そりゃまぁ寒いからね。

・日中にお米を炊いたりしてしまった。
電力会社の契約上、昼間の電気代が高いのだ。
逆に深夜は安い。

是正処置をした。
①寝る前にご飯を炊いて、余ったご飯をパックに詰める
②寒さ対策にエコ暖房器具を導入する(↓これネ)




あったけ~♪
暖房も弱めでOKだ!
1月の電気代が安くなった。ワハハのハ~。
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