パンフレット

電化製品を買いに行くと各メーカーがパンフレットと言うかチラシと言うか発行しているじゃないですか。
あれ結構、好きなんですよね。
テレビ,洗濯機,掃除機,とりあえず一通りのメーカーのチラシを貰って来て購入を検討します。
基本的には良いことしか書いてないから参考程度にしかならないけど、まぁ貰ってしまえ！
と家に持って帰ってきて購入を検討するのだ。
色々なメーカーがアピールしているわけでカラフルで仕上がりも美しい。
ワクワクして購買意欲をかきたてる。
ウーンいいですねぇ。

これを捨てないで取っておいたので、家に結構貯まってしまった。

俺の血を受け継いだ子供はカラフルなパンフレットが大好きだ。
ベビーベッドにパンフレットを放り投げると下手なオモチャより敏感に反応し
クシャクシャにしてベロベロなめている。
おーこりゃ下手なオモチャより楽しそうだぞ。

静かに読書をしたい時は、都合が良い。
とりあえず掃除機のパンフレットを与えるだけで泣き止んでクシャクシャベロベロ・・・と始まる。

20分もすると家庭用シュレッダーの様にシャープの掃除機パンフレットは引きちぎられていた。
カミサンが『紙を飲み込んだりしないかな？』と心配していたが、
まだ離乳食もたくさん食べれないので、こんな固い紙は飲み込めないだろうと思う。
それより喜ぶので『次はナショナルの掃除機だぁ。それ！』と渡すと
グシャグシャベロベロ～と夢中になっている。
なかなか可愛いものだ。ワハハハハ～♪

こないだオムツを交換する時にウンチの中に固形物が混ざっていて心配になり観察してみた。
なんかウンヂみれの中に、掃除機の絵が見えた。。。。
たくましいヤツめ。やっぱ紙を飲み込んでやがった。

ナカナカ悲しいパンフレットの運命であった。ゴメンナサイ。

水の話

先日、ホームレス中学生のドラマを見た。
主人公が公園生活から脱出して久々に風呂に入って、メチャ感動しているシーンがあった。
登山家のアタクシとしては、ズッシリと身にしみて気持ちが分かる。

アルプスに2日も3日も入山すると、通常とは比べ物にならない位、水が貴重になります。
行動すると発汗が多く喉が渇く。
平地なら速攻で自販機でジュースを買ってゴクゴク飲んだり出来るけど、当然、自販機なんて無い。
2日もするとシャツに汗のニオイが染み付いて、納豆的な強烈なニオイを発生させるけど、風呂なんてある訳が無い。
水が湧き出ていれば、顔をバシャバシャ洗ってボトルに水を汲む。行動中に喉が渇いても制限があるので大事に大事にチョットずつ飲むのだ。
山の上ではそのような自己抑制をしながら行動をする為、下山時に温泉に入ると
『ああ～水ってイイなぁ。お湯ってイイなぁ。』途方も無く感動できるのだ。
日常、当たり前に風呂に入っている人にはきっと分かり辛いかも知れないですね。

そんなこんなで今まで色々な水場をに出会って『命の水』を飲んで汲んで助けられた。
印象深い水場を列挙したい。

・金峰山の富士見小屋
→ポリバケツに水を溜め込んでいて一瞬ギョッとするのだが、
ムチャクチャ冷たくて美味い。
　 瑞垣山へ行くにしても金峰山に行くにしても次の水場まで
そんなに距離は無いけど、水の味が全然違うので富士見小屋
の水場を素通りするのは勿体無い。

・槍平小屋付近
→新穂高温泉から槍ヶ岳を目指す時に、槍平小屋を通過する。
ここの水もまた美味い。
　真夏でも雪があり、その雪解け水なのでキンキンに冷たいのだ。
　ここに来るまで重い荷物を背負って3時間くらい歩いている為、
身体が水分を欲していて余計に美味いのだ。

・甲斐駒黒戸尾根
→黒戸尾根は山頂まで累計標高差2300mあるので、ムチャクチャ辛い。
　 どれぐらい辛いか？富士山5合目から山頂までは1400mだ。
と書くと分かりやすいかもしれない。
　 その為、やはり大変に水が貴重であるのだが、
尾白川渓谷(南アルプス天然水の所)の上流の為、水が美味しい。
　 ほんのり甘いイメージがある。
　　　　そこら辺に流れている水を汲んでも美味かったなぁ。

・剣山(徳島)
　　　→剣山御神水（つるぎさんおしきみず）と言って確か
　　　　『名水100選』にも選ばれている水だったと思う。
　　　　名水100選と言っても、選定から20年が経過して今では汚染が
　　　　進んだりして飲料水に推奨出来ない水も多いようだ。
　　　　しかしこの御神水は山の中腹にありながらも、
　　　　渇くことなく綺麗な成分のまま登山者に利用されている。
　　　　ここも美味かった記憶があるなぁ。

以上の4箇所の水は、色々な所で水を飲んだけど、最上級に美味かった。
後は・・・
・奥穂から新穂高へ下った時の白出沢の水
・剣沢小屋の水
・雨飾山途中、沢の水
・丹沢山ヤビツ峠の『護摩屋敷の水』

なんかも非常に美味しいお水ですね。あぁ山に行きたいなあぁ。

模様替えⅡ

そして翌週家の中だ。
子供が産まれて色々と頂いた物が溢れてきた。
同時に俺のマネー関連,山関連の本が増えすぎて棚から溢れている。
寝室は、ベッド,洗濯物干し台,ベンチプレス,PC,本棚,物が溢れて落ち着かない。

カミサンは言った『寝室はベッドだけあって寝るだけの部屋が落ち着くよ～』
確かにその通りだ。
職場のアニキのマンションにカミサンと遊びに行った時、
そのままドラマに使用できる位、カッコイイ部屋であった。
ベッドだけの寝室にカミサンは大きく頷いて絶賛していた。

よーし俺んちもベッドだけの寝室を作るぞ！
金曜の夜に、Excelに部屋の間取り図を書いて色々シュミレーションした。
色々と移動して頑張ればシンプル寝室に子供部屋を作れるぜ！

土曜日の朝から必死の引越し作業だ。
PC、本、テレビ、本棚、ワーッと移動すると大汗が出てくる。
カミサンは子供の世話があるので、ガテン作業は俺一人だ。
しかしまぁ運ぶ事、掃除機、雑巾がけ、をスクランブルにこなす為、なかなか捗らない。
おまけに一人暮らし時代よりはるかに荷物が多いので、手間取ってしまった。
夕方には作業が絶対に終わらない事を確信したので、ビールを買いに行ったネ。
土曜夜のビールは美味かった。。。関係なかった。
そんなこんなで日曜日の朝から移動後の部屋を片付け綺麗な部屋になったのでした。
まったく読まない本をブックオフに捨てに行った。50冊程で300円になった(笑)
部屋干しの洗濯干し台が邪魔なので、ベランダに屋根をつけようか悩んでいる。

模様替えⅠ

一人暮らしが長かったので、よく気分転換に模様替えをしたものだ。
過去のブログを振り返ると去年も夏前頃に模様替えしていますね。

今年は庭から、寝室からクロゼットからドドーンと改造した。
気分はマイホーム大好きパパのようだ。

まずは庭の雑草生えまくり地帯をなんとかしたい。
雑草をバァーンと抜いて、レンガを敷いた。レンガの周りに石があるとカッコいいね。
と言う事でピンク色の石12Kgを4袋買ってきた。
ザッパーン、ザッパーン、ザッパーン、ザッパーンと4回撒き散らした。
が、全然足りない。１㎡位しか敷き詰められなかった。
しょーがないのでまた同じ石を８袋買いに行った。
今度は大丈夫だろうとババーンと撒いたが、まだ足りない。
しょーがないので追加で３袋撒いた。
これでなんとか綺麗な感じの雑草の生えない庭になった。
ウンウン。ヨーロピアンな感じで格好良いぞ！ウンウン。

和室から庭を見ると、景色が見事な位マッチングしないが、まぁ俺のセンス&レベルだからしょうがないよね(笑)

以前、コンクリートで埋めたら雑草を抜かなくて楽でイイヤ。なんて書いていたけど、
おむかいさんは本当にコンクリートで埋めてしまった。スゴイなぁ。
確かに休日の朝から１時間以上、庭仕事をしていると
『なんて人生の無駄な時間を過ごしているのだ』と嘆きたくなる。

合計２日間かけた庭はナカナカいい感じに仕上がった。
これで雑草ワークから開放されるぜ！

ドラクエ

友人からDSのドラクエ4を借りた。
ファミコン版のをやった事があるけど、1990年発売である。たぶんやったのは高校生の時だ。
したらば全く覚えていなかった。お陰で新鮮で楽しい。
そりゃそうだ。去年の暮れにドラクエ7をやったけど、スッカリ忘れていてスンゴイ新鮮だったもんなぁ。

しかしあのシリーズのラストボスはエスタークとかバラモスとかドルマゲスとかスンゴイ悪そうで強そうなネーミングだよね。
そこいら辺のセンスに関心するなぁ。

DSのドラクエはスゴイですね。
寝ても覚めてもゲームが出来てしまう。
最初は恥ずかしいので家の中だけでやっていたけど、最後は『バカヤロー恥ずかしいもんか！』
と言うやぶれかぶれな気持ちになって、通勤電車の中でピコピコとベホマの呪文を唱えていた。

こうなってくるとダメな人間まっしぐらですね。
ここ10日程、勉強もまったくしない、読書もしない、ひたすらドラクエ。
それだけならまだしも、家事はやらないし、
カミサンの実家でもやってしまった。
義母から『大丈夫か？目痛くならないか？』と言われたけど、
『ウン大丈夫！今デスピサロをやっつける旅に出るから！』
なぁんて言っていたので、きっと呆れていたのだろう。

しまいにゃ最後の敵を倒したのは総武線快速の中だ。
エンディングが流れていたけど、音を消してジーンと感動していた(バカだ)

しかしもう終わったね。
新しいドラクエが今年だか来年だか出るらしいけどチョット止めとこうと思う。

タカイタカイ

子供の成長が早い。
5月中頃に寝返りをするようになったと思ったら、6月後半にはハイハイが始まった。

ハイハイが始まるとヤツの中で世界が一変した。
今まで寝転がっていた景色しか見ていないので、少々高い所からの景色が嬉しいのだろう。
目玉を飛び出すようにして、家の中を観察している。
テレビ,テーブル,までハイハイで移動するのが楽しいらしく、ベロベロ家具をナメて笑っている。
ベビーベッドはもう狭いようで柵にガンガン頭をぶつけて笑っている。

それと『タカイタカイ』をしてやった時はまた景色が楽しいのだろう。バカ面で笑顔である。
同時に本人の意思表示も強くなってきた。
俺が帰ってきたら『タカイタカイしてもらえる！』と思ってヤツは満面の笑顔で迎えて待ちに待っている。
最初は俺も嬉しくてワッショイワッショイワッショイとバカになって期待に応えていた。
でも最近は帰ってきたら、タカイタカイをするフリをしてどっかに消えるのだ。
そうすると『行かないで～』とギャン泣きする。ワハハハハ。意思表示してますね～。

最近は体重も増えてきてカミサンではタカイタカイ出来ない。
俺でも重くてナカナカ辛い。
でも俺もバカだから『こりゃ筋トレになるぞ！』と一生懸命ワッショイワッショイとやっていた。
ガキは満面の笑みである。俺は汗をかいてきている。
しばらくすると天井の方から白い液体が落ちてきた。
なんと俺の口の中に入る。味は何とも言えない甘いモノであった。
あ～ぁガキが母乳をゲロってしまったのだ。
俺の口の中にゲロがカップイン。みごとホールインワンだ。
酔ってしまったかなと心配になったが、ヤツはゲロ吐いた後も笑っていた。

参った。