あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

四阿山

2006年11月14日 | 
『あずまやさん』と呼ぶのだ。
群馬と長野の間と言いましょうか、菅平高原と嬬恋村の間と言いましょうか、浅間山の北に位置する山ですね。
ダボスとか言うリゾート施設の駐車場から登り始めるのですね。
気温は2度。朝食のサンドイッチを食いたかったのだが、トイレに行きたくてバタバタしてたら食べることを忘れた。
シャツではチョイと寒い。フリースを着て、チャックを開閉しながら歩いた。
開閉しながら歩くと言っても、『シャーシャー』とせわしなく歩いたわけではないよ。
暑くなったらチャックを開けて、寒くなったら、チャックを閉めると言う意味ですね。この場合。

牧場付近をジンワリと優しい坂を登ると、白樺の林に出る。
ゆっくりと歩いて、小四阿と言う小さいピークに出ると隣の根子岳の緑が美しいのだ。
更に塗れた笹薮を歩くと中四阿と言うチェックポイント。
後ろを振り返ると、雄大な牧場が見えて、スキー場付近が黄色く紅葉で染まっている。
ナカナカのブラボー景色だ。

そこから頂上まで急登があり、地図では1:20の予定だ。
またもや笹薮が濡れていて残念な道であったが、エイヤ!エイヤ!と30分程、登ると稜線に出る。
テクテク平坦道を歩いて、程なくすると頂上であった。予定より大幅に早く着いた。
朝、食べ忘れた為、エレー空腹だ。サンドイッチ、おにぎり、を食べた。絶景を見ながら食うとまたウマイ。
遠く槍ヶ岳、大キレット、穂高連峰、が見えて興奮!立山、鹿島槍、も見える!白いぞ!
北西を見ると特徴的な形の妙高だ!

降りてきて、素早く帰るのも面白くないので、新潟方面をドライブして行く事にした。
『湯っ蔵んど』とか言う温泉に入り、大満足。サウナでテレビを見れたのだ。
感動した!
更に飯山方面に走り、リンゴが木に生っているのを初めて見た!緑色に赤のコントラストが綺麗だ。
感動した!
新潟に入り湯沢から関越に乗った。関越トンネルの長さにビックリ!
感動した!
赤城山あたりで夜の街が綺麗だ。絶景である!
感動した!
絶景渋滞をしていたので、どっかのPAからETC専用出口から初めて出た。
感動した!

いやはや感動の大安売りでありましたが、満足度の高い山行でした。

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フラッシング

2006年11月08日 | Weblog
車のオイル交換をした。最近、あたくしの車レグナムは老朽化の為、燃費が悪くなっているのだ。
しょっちゅう高速を走って、山道をガンガン登っていればエンジンも過労しますな。
あ!山道を『ガンガン』って走り屋のように素早くギューイーンとは走ってはないですよ。
回数が多いって事ですね。この場合、走りは『ノロノロ』のが正しいのですね。

オイルも結構ちゃんと交換してるんだけどなぁ。車は非力だけど、燃費が良い事だけが取り柄なのだ。
しかしまぁGDIエンジンは、エンジン内に鉄粉(スラッジと言うらしい)が出やすくて、オイルの汚れが早いらしい。

素人考えでは、エンジンをバラして洗えば、スラッジを全て取り除く事が出来るんじゃないだろうか?
そうしたらばエンジンは、より新品に近づき復活するのではないだろうか?
まぁそんな事は難しいんだろうね。やっぱり。イジイジ。
なぁんて日ごろから思っていてのだ。

オイル交換の時に『フラッシングはいかがでしょうか?』とよく言われるのだ。
フラッシングって
『エンジンの中に洗浄用オイルをグルグル循環させてスラッジを取り除く』
て、らしいのだけど、あんまり信用ならねー。と思っておりました。
まぁ騙されたと思ってやってみた。4000円くらいだったかな。

したらば、びっくり!
なんだかエンジンの吹き上がりがスンバらしく良くなったのだ。
山道もグイグイ登る感じだ!更には燃費も以前の状態に近く戻ったのだ。

非常に嬉しい結果であり、2万円分くらいの良い気持ちになったのだ。
4000円位であるので、お勧めである。
コメント (2)
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ボードゲーム

2006年11月03日 | マネー
Cash Flow と言うボードゲームを買った。
これがナカナカ面白い上、更にお金の勉強になるのだ。

庶民生活を背景にして、自分の決算書(貸借対照表、損益計算書)を作る。
給与収入より不労所得が多くなったらスバラシイ!
と言う様なゲームなのだ。よくワカランヨネ。

誰にでも、自分の収入に対して支出があるわけですな。
収入と支出を比較して支出が少なければお金が余りますネ?
余ったお金がキャッシュフローというわけですな。
高所得者でも支出が多かったらキャッシュフローが少ない。
低所得者でも支出が少なければキャッシュフローが多くなるのだね。

さてこのキャッシュフロー(余ったお金)は、何に使っても良いわけですな。
個人の自由ですからね。趣味に使ったり、おもちゃ買ったり、競馬をやったり、美味しい物食ったり、ね。

このゲームで得る事は

『キャッシュフローで資産を買いなさいよ。負債を買っちゃダメですよ!』

と言う事であるのですね。

資産→『自分のポッケにお金を運んでくる物』
負債→『自分おポッケからお金を取っていく物』

資産とは、株であったり、投資用住宅であったりする訳ですね。
負債とは、アタクシの場合、山用品だったり、野球道具だったり、バーゲンセールで買うCKのパンツだったりする訳ですな。

このゲームの言わんとする事を平たく言うと、

『資産を買って、給料収入以外の不労所得を増やすとキャッシュフローが良くなりますよ。
キャッシュフローが良くなってお金が増えたら更にそのお金で資産を買いましょう』

おー感動したネ!給料所得より不労所得の方が多くなったらスバラシイじゃないか!
だって働かなくてもイイジャン!
100歩譲って、給料所得の4分の1の不労所得があったら、
それはそれでブラボーな生活が送れるのではないか!

なぁんて事を、このゲームで具体的に覚えられるのでありますね。

アタクシ実際の生活でも少しずつ資産を増やす努力を始めたのだ。
勉強も面白いしネ!ありがたやありがたや~。
ただ、カミサンと二人でやるとやや寂しいネ。4,5人位でワイワイとやりたいものだぁね。


コメント (3)
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甲武信ヶ岳

2006年11月02日 | 
今年の1月野グソ断念した甲武信である。
カミサンと100名山を登る!と言う目標を挙げている以上、奥秩父山系の100名山をクリアしたいと常々思っていたのだ。
雲取、大菩薩、両神、金峰、瑞垣、ついでに丹沢も併せて、全て登ったのだね。
もっと正確に言うと全て2回以上登りましたネ。

甲武信へのアクセスは長野側の毛木平と言う所がメジャールートである。
しかし千葉県から行くとなると奥秩父山塊の裏側に行くわけでナカナカ結構、遠いのですね。
そこで山梨側の道の駅三富から、戸渡尾根を登るわけであります。

地図では頂上まで6時間位かな。
まぁテントも担いでないし5時間位で行けるんじゃないかなぁ。
6:00に出て11:00に頂上。メシ食いながらノンビリして、12:00に降り始めて、14:30には車ですな。
ウフフフフ~♪
なぁんて計画を立てたのだ。

6:30 登山口の西沢渓谷では紅葉が輝きまくっている。
おかげでまぁ、観光のお父さんお母さん達が立派なカメラを持ってワンサカ居たのであった。
人々をすり抜けるように歩いて登山口へ。紅葉が朝日を浴びて金色な感じだ。
ひっそりとした山道はヒトが少ない。イイゼイイゼ~♪と思うのもつかの間。
恐ろしい程の急登が始まるのだ。戸渡尾根の徳ちゃん新道は4回目かな?
相も変わらず、物凄い急登である。

しかしまぁ、気合が入っているので元気がある。オラオラオラオラ~と登るわけです。
しばらくすると熊笹ゾーンに入ってきます。左を見ると鶏冠山の尖がったピークが怖い感じだ。
道がやや平らになると今度はシャクナゲが生い茂っている。小学校とかにある観葉植物のようだ。
更に更に急登を登ると、谷筋との合流点になる。駐車場から2時間位だ。なかなかイイペースですね。

しかしここからの急登がキツイ。
実際ここまで700m程の高度を稼いできたが、頂上まで更に700m登るのである。

最近の日帰り登山は石鎚、剱山、赤城山、蓼科、等の
比較的に、穏やか、優しい、楽しい、ヌルイ、と言う様な山である。
各々素晴らしい山であったのだが、4~700m登って降りると言う方向が多かったのですね。
この様な山に慣れてしまって、1400m登るのは、いやはや非常に辛いのでは無いだろうか。
なんて疑問が出てきたわけであります。

しかし、疑問を解決するのは登るしかないのでありますね。
ガンガン登ってやっとこ着いた奥秩父縦走路。そこからは、あっと言う間に頂上に着いたのだった。
頂上では長野側から登った団体さん約30名が賑わっている。

北側には浅間山が見える。
東の両神は残念ながら見えない。
西を見ると、目の前に大きな八ヶ岳連峰が見える!
更に奥を見ると・・・槍穂連峰が見えた!夏に行った大キレットがクッキリ見えるぞ!やったぜ!
団体さんのおばちゃんとしばし談笑。奈良から来た一行らしい。
団体さんが降りるよー。と言うタイミングでガスが切れた。南西に高い高い富士山が見えた!
関西方面の方々が大喜びしている。
関東みたいにイツでも見れるもんじゃないからね。
イヤハヤ良かったなぁ。と思ったね。

メシ食って下るのだが、1400m下るってナカナカ、辛いのですね。
降りても降りても登山口が現れないのだ。
数年前単独で登った時は、6:00頃上り始めて、9:30頃登って、12:00降りたのだが、すっかりスピードが無くなってしまったね。
考えてみたら1400mの標高差は富士山河口湖ルート、雲取山鴨沢ルート、と同じ位ですな。
これらと比べると、まぁあんまり日帰りしないよね。
昔の感覚で計画立てるとダメですね。こんなんが遭難するキッカケなんですね。
深く反省。
しかしまぁ良い山行でありました。

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