心にうつりゆくよしなし事

今ネットで旬なキーワードについて、そこはかとなく書きつけてみます。

北方領土について、ロシアが「独創的アプローチ」について具体的に提示したそうです

2009-12-27 11:46:39 | ニュースに想う
「正義」とか「帰属」とか、そんな言葉では何も変わりません。

一般的な「所有権」の移転についても、今ではいつ所有権が
移ったかは重要ではなく、その中身である使用権とか代金の支払
とか、利息取得権とか、(損失)危険負担とかにわけて個々に
見ていくのが正しいとされています。
ソレと一緒で、北方領土(国後島、択捉島)の問題についても、
細かい実利。すなわち漁業権、生活権、鉱業権、軍隊の駐屯、
統治等についてそれぞれどうするのかという議論をしても
いいように思います。この2島は日本でもトップレベルの大きな
島ですから、これを活用できるようになればかなり意義が大きい
でしょう。もちろん日本人が自由に島にいけることも条件ですが。

「鳩山由紀夫首相とロシアのメドベージェフ大統領が11月にシンガポールで行った日露首脳会談で、ロシア側が北方領土問題の解決へ向けた「独創的アプローチ」の具体案を提示していたことが26日、分かった。日露両政府は内容を明らかにしていないが、歯舞、色丹2島の返還を前提に国後、択捉2島の共同開発などを進める内容とみられる。政府関係者によると、首相は「2島返還では理解できない」と述べ、日本側が受け入れ可能な案の再検討を求めたという。
 独創的アプローチは麻生政権時代の08年11月、メドベージェフ大統領が検討を表明し、日本側が具体案の提示を求めていた。「極東・東シベリアの発展は国家発展の最優先課題」と位置付ける大統領は、鳩山首相が所信表明演説で「アジア太平洋のパートナー」として対露関係の重視を打ち出したことを歓迎。日本側の政権交代を受けて具体案を示した形となり、外務省幹部は「ロシア側から動いてきた点は前向きなサインだ」と領土交渉の進展を期待する。」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091227-00000003-mai-pol





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