信州こども山賊キャンプに福島のこどもたちを招待したことが、地元新聞に掲載されました。
まずは見てください。
泰阜村のNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターが運営する夏の信州こども山賊キャンプが、同村左京の左京川キャンプ場などを会場に開催されている。全国から集まった延べ1100人を超える児童・生徒が、自然の中で自主運営のアウトドア生活を通じて自然や暮らしを学ぶ。福島県から児童も招待され、他地域からの子どもに交ざってキャンプを楽しんでいる。
7月末から9月1日まで実施される夏のキャンプには、小中学生1150人、大学生や社会人のボランティア360人が訪れている。他のサマーキャンプと異なるのはキャンプ中の日程を、子どもたち自身が決めること。初日に山賊会議という会議で皆で相談し、活動の日程を決定。キャンプ中のトラブルなども子どもたち同士の話し合い解決していく。
東京都から2年ぶり2回目の参加という小学5年生の高山耀君は「他のキャンプにも参加したけど、山賊会議みたいなことはなかった。ここは自分たちでいろいろ決めることができるので面白い」と話す。
また、2011年夏から続く、福島県の児童招待はことしも継続して実施。村が費用を負担するバスで福島県から子どもたちを送迎する他、自主的に別のコースで参加する子どももいる。期間中、福島県のいわき市から33人が訪れる予定だ。
送迎以外のキャンプ費用は、村内や学生による募金活動の他、村内有志から米や野菜の提供を受けてまかっている。3年目を迎えて当初ほどの支援の高まりはないものの、児童招待活動を知り、グリーンウッドに無償の野菜などを届けてくれる人もいるという。
いわき市から毎年夏と冬のキャンプに欠かさず参加し、今回で6回目となる小学3年生の早川瑞人君(9)は「泰阜村は自然がいっぱいあって野菜がおいしい。今回のキャンプでは川遊びと肝試しをしたい」と話していた。
キャンプ招待費用の募金活動は村役場と南支所に設置されているほか、米や野菜などの提供を募っている。
誌面も紹介します。
静かに泰阜村の底力が発揮されています。
南信州新聞社の皆さん、ありがとうございました!
まずは見てください。
南信州新聞 8月7日(水)
大自然の中で暮らし体験
福島の児童も招待
泰阜山賊キャンプ
大自然の中で暮らし体験
福島の児童も招待
泰阜山賊キャンプ
泰阜村のNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターが運営する夏の信州こども山賊キャンプが、同村左京の左京川キャンプ場などを会場に開催されている。全国から集まった延べ1100人を超える児童・生徒が、自然の中で自主運営のアウトドア生活を通じて自然や暮らしを学ぶ。福島県から児童も招待され、他地域からの子どもに交ざってキャンプを楽しんでいる。
7月末から9月1日まで実施される夏のキャンプには、小中学生1150人、大学生や社会人のボランティア360人が訪れている。他のサマーキャンプと異なるのはキャンプ中の日程を、子どもたち自身が決めること。初日に山賊会議という会議で皆で相談し、活動の日程を決定。キャンプ中のトラブルなども子どもたち同士の話し合い解決していく。
東京都から2年ぶり2回目の参加という小学5年生の高山耀君は「他のキャンプにも参加したけど、山賊会議みたいなことはなかった。ここは自分たちでいろいろ決めることができるので面白い」と話す。
また、2011年夏から続く、福島県の児童招待はことしも継続して実施。村が費用を負担するバスで福島県から子どもたちを送迎する他、自主的に別のコースで参加する子どももいる。期間中、福島県のいわき市から33人が訪れる予定だ。
送迎以外のキャンプ費用は、村内や学生による募金活動の他、村内有志から米や野菜の提供を受けてまかっている。3年目を迎えて当初ほどの支援の高まりはないものの、児童招待活動を知り、グリーンウッドに無償の野菜などを届けてくれる人もいるという。
いわき市から毎年夏と冬のキャンプに欠かさず参加し、今回で6回目となる小学3年生の早川瑞人君(9)は「泰阜村は自然がいっぱいあって野菜がおいしい。今回のキャンプでは川遊びと肝試しをしたい」と話していた。
キャンプ招待費用の募金活動は村役場と南支所に設置されているほか、米や野菜などの提供を募っている。
誌面も紹介します。
静かに泰阜村の底力が発揮されています。
南信州新聞社の皆さん、ありがとうございました!
代表 辻だいち