わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

鮫川のこどもの未来

2013年05月20日 | 泰阜村のソコヂカラ
福島県鮫川村。

この村にも連休の合間に行ってきました。

この村には、私たちとの物語がたくさんあります。


鮫川村には盟友の進士徹さんがいます。

この10数年、へき地に住む同じ同志として、常に支え合ってきました。

今回も彼の家に泊めていただきました。

彼もまた苦しんでいる。

(詳しくは、彼のブログを御覧ください。こちらへ

でも、前を向くために、いろんな作戦会議をしました。


鮫川村の教育委員会に行き、教育長と課長さんたちと打ち合わせ。

進士さんのご紹介で、鮫川村のこどもたちを、NPOグリーンウッドの主催する信州山賊キャンプに招待すること2年。

今年も招待することになり、3年目の打ち合わせでした。

昨年、泰阜村の副村長が鮫川村まで来たこともあり、スムーズです。

何人か来てくれるといいな~。


このキャンプ招待の縁で、実は鮫川村と泰阜村の間には、少年野球の交流試合が実現しました。

昨年、私は泰阜村少年野球クラブの保護者会長。

キャンプ招待のため、何度か鮫川村に通ううちに、鮫川村の少年野球チームと交流祖してはどうかと思うようになりました。

以来、泰阜村の保護者会をまとめ、泰阜村行政からの支援もいただけるよう奔走しました。

そして鮫川村の保護者会や監督・コーチの皆さんとも打ち合わせを重ねました。

昨年8月、鮫川村のこどもたちが遠く福島から泰阜村に来てくれて、交流試合。

こどもたちも仲良くなりましたが、何がよかったかって、保護者同士、コーチ同志も仲良くなったこと。

福島のおかれている状況や、そこに住む人々の声は、信州の山奥ではなかなか触れることができません。

そして、常に「わしらに何ができるんだろうか」と支援をしたくてもできない状況に陥るのが、泰阜村の人々。

でも、「野球をやることが支援になるならば」と思えたことはよかった。

きっと難しく考えることはない。

シンプルなことなんだと想います。


鮫川村と泰阜村にはまだまだ物語があります。

そして、創っていきます。

小さな泰阜村の人々が、これまた小さな鮫川村のこどもの未来を一緒に考えます。

そんなに難しくない。

きっとそれはシンプルです

応援ください。


代表 辻だいち


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