わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

つなぐ

2012年05月28日 | 日々雑感
先週末の土曜日。

泰阜村の駅伝大会がありました。

人口1900人を切った村なのに、村内から28チームもエントリーです。

どこまで走るのが好きな長野県民、いや泰阜村民なのでしょうか。

私は「少年野球保護者会」チームで出走。

私は本年度保護者会長なので問答無用で第1区でした(笑)。

期待に応えたいところですが、運動不足に山岳地帯の起伏の激しいコース。

向かい風の上り坂は気が遠くなるほど身体に堪えました。

私の結果はご想像にお任せします(笑)。


長男が所属した「泰阜中テニス部A」が大会新で初V。

次男が所属した「少年野球A」が並み居る大人を退けての3位。

私の所属する保護者会チームは、長女が所属する「少年野球C(女子チーム)」にも負けての23位でした(苦笑)


駅伝を走ってみての感想ですが、ほんとにキツイ!(笑)

コースの最後は激しい登り坂で、あきらめて歩いてしまおうかと想うほどです。

でも、あきらめなかった。

なぜでしょうか。

やっぱり、襷(たすき)をつなぐ次の人が待っているからでしょう。

この襷を次の人につなぐためには、あきらめない。

そういう想いが、もたつく足を奮い立たせるのでしょうか。

自分一人のマラソンであれば、すぐにあきらめてしまったのかもしれません。

一人一人の力は小さいのかもしれない。

でも、その小さな力をあなどらず、あきらめず、信じ抜いて、支え合うことができれば、やっぱり想いはつながり、ゴールに向かって走ることができるのだと、強く想いました。


そして、関係者のチームだけではなく、すべてのチームに声援を送る村民。

ゴールに向かおうとして、小さな力が想いをつなぎ、支え合う姿を応援する。

この村にはそういう気質があるのでしょう。


自分の村だけのことを考えない。

復興に向かって想いをつないで必死に歩む被災地を、泰阜村は応援します。

そして、泰阜村と東北の小さな地域が、まさにつながっていきますように。

いつか、泰阜村から東北までつないでいく駅伝をやってみたいと想います。

賛同する方、いますか?(笑)


代表 辻だいち