わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

福島行脚その2

2012年05月24日 | 震災支援:山賊キャンプ招待
福島行脚の続きです。
昼に、田村市の高速のICを降りてすぐのコンビニの駐車場。

信州こども山賊キャンプに招待するこどものお母さんたちと、初めて顔を合せました。


その後、鮫川村役場に向かい、あぶくま高原のたおやかな山々を見つめながら、車を走らせました。



鮫川村役場で、南信州泰阜村からはるばる駆けつけてくれた泰阜村の横前副村長と合流。


鮫川村副村長、総務課長、教育長と、今後の泰阜村と鮫川村の交流の可能性について会談でした。

昨年以来、丁寧にやりとりを重ねてきた教育委員会の北条課長や矢吹さんの信頼が土台にあり、会談は終始和やかに進みました。
鮫川村のこどもたちを信州こども山賊キャンプに今年も招待すること。

全国6か所のこども交流活動について鮫川村のこどもたちも参加すること。

泰阜村と鮫川村の少年野球の交流をすること。


ただのNPOだけではなかなか進まないことを、泰阜村の副村長が来てくれて進むこともあります。

そしてそれを受け入れてくれた鮫川村の皆様にも感謝。

その後、鮫川中学校を訪問し、校長・教頭と三井物産の6か所こども交流の件について、説明と協力のお願いでした。

校長も教頭も、はじめは険しい顔をしていましたが、一生懸命に話をするうちに、なんとか協力の言葉をいただくことができました。

一安心です。


鮫川村の一連の動きを水面下で支えていただいたのは、NPOあぶくまエヌエスネットの進士さんと三瓶さん。

お二人との10数年にわたる関係が、今回のこの場を実現させました。



ひとつひとつ丁寧に、顔をつきあわせて、心を込めて言葉を発する。

それをおろそかにせず誠心誠意向き合うと、やっと理解が深まり、ようやく信頼をいただけるようにもなってきていることを感じます。

きっと、ここからが支援なのでしょうね。

「長期的」「息の長い」「身の丈にあった」

これらの言葉が、試されます。


しかし、福島行脚のすべてを1日でやり遂げ、南信州まで帰るのは、なかなか疲れました。

身体が資本ですね。


代表 辻だいち