安岡教会ユースキャラバン(第2日目-1) 7時起床、朝食準備、7時半朝礼拝、8時朝食。 片付け出発準備中に、家島有線放送がお知らせを始めた。 「10時から中央公民館で、世界のなかまコンサートがあります。ゲストに下関市の安岡ユースキャラバンのハンドベル演奏や合唱があります。」と放送していた。 この催しを企画している伊江島の中学校のスタッフが流しているのだ。 | |
433-1 朝食 このお宿は、食事は自炊することになっている。 朝はホットドッグに昨夜のバーベキューの残りの焼ソバや握り飯。 飲み物はカフェオレ、ジュース。 | |
433-2 ヌチドゥタカラの家 ヌチドゥタカラの家は、あれわれが宿泊した「土の宿」の隣にあった。 反戦地主の故阿波根昌鴻(あはごん・しょうこう)さんがつくった反戦平和資料館である。 ヌチドゥタカラとは「命こそ宝」という意味の沖縄方言である。 | |
433-3 平和学習 伊江島は平らなさんご礁の島だから戦時中から飛行場があった。 その飛行場をめぐって沖縄最大の激戦地の一つとなった。 | |
433-4 原子爆弾の模型 白い大きな爆弾には、「伊江島に落とされた原爆模擬爆弾」という説明がついていた。 戦時中に落とされた模擬爆弾は爆薬4.5トンが充填されていて、爆発して多くの被害を出しているから、このように完全な形では残るまい。 また、長さも3.5メートルあったというから、これよりも大きい。 これは戦後の訓練用に使われたものか? | |
433-5 落とさせた罪 「原爆を落とした国の罪より落とさせた国の罪の方が重い。」と書かれていた。 反戦が直ちに反米ではない。 | |
433-6 B29の爆弾 大きいのが戦時中B29から投下された爆弾のサイズだ。 いっぱいに広がっているのは、おびただしい薬きょうの数である。 機関銃などの薬きょうであろう。 | |
433-7 骨壷 中庭に美しく彩色されたつぼが3っつ並んでいた。 聞くと、これがお墓の中に収められていて、この中にお骨が入れられるらしい。 沖縄のお墓は大きくて凄く立派である。 全部がそうなのかどうかは知らないが、古墳の規模にも匹敵するものが現代でもあるようだ。 | |
433-8 中央公民館 演奏会場にやってきた。 中央公民館と伊江村農村環境改善センターがこの敷地に建っていた。 図書館や体育館(催し会場)などがあり、近代的な立派な設備が整っていた。 | |
433-9 伊江村農村環境改善センター 催し会場はこちらの建物にある。 人口5,000人の島である。よく活用されているようだった。 | |
433-10 リハーサル 壇上に「地球のなかまコンサート」と大書した横断幕があった。 そして、良く見ると? | |
433-11 安岡キャラバン 横断幕の右の方に、ゲスト:安岡キャラバンのみなさまと書いてある。 いささか面映い。 どういう人たちが聞きに来るのかと、いささか不安にある。 | |
433-12 開演 聴衆は、幼稚園、保育園の子どもた、そしてその父母たちが多かった。 ウィークデイの午前中である。そう大人が聞きに来れるとも思われない。 後で聞くと、村の教育長さんも来られていたとか。 | |
433-13 のばら ウェルナーのノバラ、この曲は、伊江村の有線放送の時に使われているので小さい子どもたちにもなじみの曲だったと思われる。 | |
433-14 太鼓踊り(エイサー) 地元の子どもたちの太鼓踊り(エイサー)は、独特の小気味よさがあり、素朴な中に心を打つものがった。 エイサーの生演奏を見るのは初めてである。 | |
433-15 伊江ビーチの林 昼食は昨夜のバーベキューの店で食べることになった。 次の演奏会場がその近くにあったのだ。 樹木も、亜熱帯の樹木で林を通り抜けるのも気持ちが良い。 | |
433-16 何の木? 大きな木から気根が沢山ぶら下がっている。 ネットで調べたところヒンプンガジュマルというのに良く似ています。 ヒンプンというのは玄関、店先を意味するそうで、となると、木はガジュマルということになります。 | |
433-17 ガジュマル クワ科イチジク属 上の木の葉と実の写真もアップする。 どうやら、ガジュマル間違いなさそう。 | |
433-18 海の青、空の青 この日の海も青かった。 砂は白く眩しい。 | |
TD WIDTH="220" VALIGN="top">433-18 昼食 「海鮮丼」、と「焼肉丼」。 海鮮丼には目の前の海で取れたシラダ(巻貝)も入っていた。 そして、焼肉どんぶりには昨日食べて美味しかった伊江牛が使われていた。 |
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平和学習だったのですね~。
青い海と青い空の下で 昔昔こんな悲惨なことが・・
戦争はいけませんね~。
爆弾を落とした国ではなく落とさせた国の方が
罪が深い・・・・いえますね。
落とさせたのは・・・。
平和の中で平和のありがたさを実感して欲しいです。
ハンドベル上手くいったご様子。
いい経験になりますね~。一生の思い出に・・。
優麗のような木は止まり木の様なものだった気がします。
あの根で水分と養分を・・・。
流石沖縄ですね。
ハンドベル演奏もしました。
そして食事。
これからまだ午後があります。
木は後で調べて、どうやらガジュマル間違いなさそうなので、ガジュマルにしました。
止まり木、調べてみましたが、小鳥の止まり木しか出てきませんでしたが、何か参考になるサイトがありますか?
今まで 4回沖縄に行ってますが 招待や会社の
旅行等でした....
19枚の写真拝見し 本物の沖縄に触れた感じです
楽しく 拝見させて戴きましたよ....有り難う御座い ました...
又 遊びに 来ます.
いい言葉ですね。
わたしも観光で行っただけですが、
そのときも、巨大な基地に複雑な思いがしました。
同行された子どもさん達の心にも
深く、平和の尊さが感じられたことと思います。
こうやって、沖縄の思い出をブログにされると
より鮮明になりますね。
それぞれに良い思い出があることでしょう。
沖縄のこと、TVでよく見せてくれますが、やはり実体験していると、それが記憶の土台になるので、これからも勉強しやすいです。
参加した子供たちも3日間だったけど、5日くらい行ってきた気がするでした。
沖縄いいところでしたね。
その言葉が、あの悲惨な戦争から生まれたことで一層重みをもっていますね。
今回は、太平洋戦争の史跡を見ましたが、米軍基地は見ませんでした。
沖縄の基地、地元には耐えられない存在だと思う人も多いでしょう。
しかし、guuchanはもし基地がなかったら?
沖縄はただ平和でのんびりした島で、刺激がなくなってしまうでしょう。
それで、島民が高い水準の所得を得ることが出来るのか?
世界に向かって平和のメッセージを発信していくことが出来るのか?
などと考えました。