緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

天皇陛下がエリザベス女王国葬に参列を希望している件について

2022-09-12 17:37:30 | 官邸メール

天皇陛下は、日本の安寧を祈る祭祀の長です。伝統的に日本は死穢を忌みます。とくに、神であり、神事を行う天皇は、神事を滞りなく行うために常に最も清い存在じゃなければならないとされました。天皇は穢れてはいけないわけです。先ほども言いましたが、疫病や不幸の原因が穢れ(=死や血)だからです。
 神事を行う神が疫病や不幸に触れ、それを撒き散らしてはいけませんよね?基本死穢を避けるため、天皇陛下はご両親の葬儀以外には参加されませんでした。今でも賢所では内掌典の方々が昼夜を違わず、浄穢を厳しく区別しながら祭祀にお仕えをしています。その上司に当たる陛下が、死穢に触れる葬儀に軽々しく参加をしてよいものでしょうか?そういう場合のお助けをするために皇族は居るのではないのでしょうか?皇嗣たる秋篠宮殿下がいらっしゃるので、十分に陛下の名代としての重みがあります。秋篠宮殿下に葬儀に参列していただくのが皇室として穏当であると考えます。また、日本の皇室は2600年以上の歴史があるため、世界で唯一エムペラ-の称号をお持ちです。軽々しく一国の女王陛下の葬儀にさんかするのは、それがいくら交流が深くお世話になった方であっても、日本の皇室の格を下げる行為です。宮内庁は陛下を正しくお支えするという役割があるはずです。陛下が陛下としての思慮が足りない判断をした場合は宮内庁がしっかり道を正してほしいものです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿