緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

12/28 憂慮砲だけでなく、習近平国賓招待回避に実行ある行動を

2019-12-27 16:48:41 | ヘミシンク
 安倍総理、知っていますか?今香港では、何もせずただ街を歩いていただけの若者がどんどん拘束されています。まるで、香港市内から全ての若者を排除したいかのようです。あげくの果ては、私服を着て香港市民を装った警察官を警察官が拘束しようとして、仲間と気づいて放す。なんていう馬鹿みたいな事も起こっています。そして、理由もなく拘束された若者はどこでどうなっているかも明らかにされていません。もうこの事態は、ウイグル人というだけで強制収容所に入れられているウイグルでの事態が香港で始まっているということです。死因不明で警察からは勝手に自殺とされる市民や若者の死体も相変わらず、発見されています。ということは短時間で一気に行えば武力弾圧とされるところを、少しずつ時間をかけてこっそりと天安門事件を再現していると言えるでしょう。
 市民のむやみやたらな拘束と収容、殺人ということを世界からの(日本は総理が憂慮砲を撃っただけですが)非難を浴びているにもかかわらず中国共産党は止めようとしていません。そんな中国共産党中央委員会書記習近平を国賓として招くとはいったいどういうことでしょうか?反社勢力の親分を賓客としてもてなすということと同じですよ。
 総理はどういった立場に立つつもりですか?正義の側ですか?経済が優先(といっても中国との関係で日本の経済は悪化しますが)で人権なんてどうなってもいいという悪の側でしょうか?今のままであると、憂慮砲を撃っているだけで、習近平国賓招待を進めるのなら悪の側に立っていることと同じです。総理一人がそれならそれでも仕方ありませんが、総理がされようとしていることは、日本がしていることと見なされるわけです。つまり、日本全体が悪を容認する側に立っているのだと見なされるわけです。また、悪人を賓客としてもてなさなければならない陛下のことも考えてみてください。しかも、中国に陛下が招かれるという危険性もあります。まるで、天安門事件で孤立した中国を日本が助けてしまったことの二の舞になってしまいます。
 香港市民やウイグル人、チベット人、国内で弾圧されている人々の落胆はいかばかりでしょうか?政治家は行ったことで後世まで評価されたり非難されたりします。
 日本の歴史に汚点を残さないよう。また、日本が中国の植民地になってしまうことを防ぐためにも、総理には正義の立場、つまり今のような状態で習近平国賓招待を回避していくという立場にしっかりと立ってもらいたいです。憂慮砲だけでなく、実行してください。

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