中国貴州省で日本語教師

2007年春~2009年春、青年海外協力隊

大晦日の買物

2006年12月31日 | Weblog
今日もまた買い物にうろうろする。
実はあまり買い物に行くのが好きではない。
どちらかというと嫌い。
だからウィンドウショッピングが好き~という人の気持ちがいまだに理解できない。
なにがどう楽しいんでしょうか。ひけつを教えてくれ。ぶちぶち…

でも、いやだと言ってもはじまらない。5日後から私は、山の中にある国の施設に収容されるので、必要な物品をそろえなければならない。

一番のおおものはノートパソコン。
東京近郊の我が家の近所は、幹線道路沿いによくあるハデハデ大型電機店の、コジ○でんき、ヤマ○でんき、ケ○ズでんきが自転車で10分以内の場所に並んでいるというブリリアントな環境にある。それぞれのお店が
「他店より高い場合はお申し付けください」
とか
「○○○電機に徹底対抗!(オイオイ名指しかよ…)」
とか
「毎日価格調査実施中。○○○電機さんより高値なら値引き」
などと張り紙を貼りまくっていて、都内のビッ○カメラ等と比べても断然お安くなっている。

が、私はこれらの店ではノートパソコンを買わなかった。
それでも、彼らが「もうこれ以上は勘弁して下さい」という価格(メーカーサイトの直売価格より10万円程度値引き)より、さらに5万円以上安値で買うことに成功。
以下にその手口。

大手小売業者3店では、家に帰って仕様書を検討するためにパンフをもらい、店員に質問して店頭最安値を調査し、自分の欲しい商品を決める。

家に帰って、ネットで(例えば価格○ム)問屋卸値で売る店を探し、電話一本で購入。

もちろんネット通販の店ではクレジットや銀行振り込みは危険なのでやらないほうがいい。クレジットカードやローンを取り扱っている店もあまりない。
だから、玄関先で届けられたブツとメーカー保証書をすばやく確認し、宅急便のお兄さんに現金十数万円をバサッと手渡す度胸は必須である。

大きい買物ほど粘ればリターンが大きい。
日々スーパーで何割引きだとかバーゲンだとか光熱費で汲々と努力したとしても、1回の大物買いのリターン率でチャラになってしまうのではないかと思うがいかがなものか。…というのが、普段ランチ代や光熱費を節約しない自分の言い訳でもあり。

それにしても、夜7時に電話を入れたのに翌朝9時には配達されるとは…
日本の流通業やらサービス業は迅速で正確で信頼できて…気が狂いそうだと思った。

浮いた金額で新しいデジカメか予約録画のできるDVDプレーヤーかDSを買おうと、今日また電器屋をはしごしてしまった。店員はどこも皆「大晦日なのに仕事してるよオレ…」というもの悲しさと「クリスマスからの年末セール続きで休みなしだよああ疲れた…」という倦怠感を漂わせていて、対照的に客は普段よりも「さあお正月に向けて準備準備!」という明るく元気な人が多くて、見ていて面白かった。

チャングムで涙ぐむ

2006年12月31日 | Weblog
今日もチャングム総集編を見た。
ずっと見たくても2~3回しか見れていなかったので、ダイジェスト版はうれしい。
チャングムの母が死ぬところや、亡き母や亡き父を思い出す場面で、チャングムと一緒に泣く。私も親を亡くしているので、そういう場面はマジ泣きしてしまう。年をとるにつれて涙もろくなったようだ。

今年も実家で、実家だけど独りのお正月…あ、猫が4匹もいるんだけど…無事に健康に新年を迎えられそうでよかった。なによりコタツでゆっくりTVを見ていられる経済的余裕があることが幸せ。