まだまだ積雪など先の話と思って夏タイヤのままで居たが、今朝は未明からの雪が積もり、遠くまで出かける仕事を延期してもらった。さらに、車屋やカーショップでのタイヤ交換は予約満杯で、今からだとクリスマス以後になってしまうとのこと。昼近くには太陽も刺して来て雪が解け始め、久しぶりに自分でタイヤ交換をすることにして冬タイヤを倉庫から運び出した。
青森に居た頃には当たり前のように自分でタイヤを交換していたので、交換作業自体には何の問題も無いのだが、久しぶりにやってみるとタイヤの重みがズシンと腰にこたえた。よせばいいのに、効率を上げようとタイヤ２本を一気に運んだのが特に効いたらしい。途中で全輪の交換は諦め、結局、タイヤ交換は駆動輪２本だけ。残りは翌日に廻すことにした。
家の駐車場には傾斜があり、ジャッキアップするとジャッキが倒れてしまう。一度ジャッキを倒し掛け、慌てて外し掛けたタイヤを押し込んで支えた事がある。なので、どこか近所の「平らで広い場所」を探し、吹き曝しの所での作業。寒さと腰の痛さが骨身にこたえるようになった自分を再発見。昔、凍える手で雪まみれのタイヤを運び、雪の上でも難なくタイヤ交換をこなしていた若い青森時代の自分が、やけに頼れる男に思えて来て不思議な気持ちになる。
