梅雨明け
2022-06-29 | 日記
西日本の一帯が「梅雨明け」となった。次の一週間しばらく晴天が続くということでの「梅雨明け宣言」なのだと思うが、それにしても7月に入らないうちに、そして「梅雨入り」からさほど経たないうちでの早い梅雨明けとなった。つまり、梅雨の期間はほぼ「歴史上最短」に近いのではないかと思うほどに短かった。
「梅雨明け」が宣言された一方で、「次の週は曇りや雨が続く」という予測。一体、何を持っての梅雨明けなのかと感じるが、それは「梅雨前線」という停滞前線の有無に掛かっているのだろう。単に低気圧の通過で雨や曇天が続くだけでは「梅雨」とは言えないというわけだ。
梅雨の定義はともかく、こちらとしては「夏の渇水」が気になる。最短期間の梅雨の間、それでも梅雨に見合う雨量があれば良かったが、この辺りでは「思わせぶりの雨」ばかりで、水源地帯のダムの貯水量は心許ない状況だという。「梅雨明け」は気象庁に任せるとして、梅雨が明けた後でも良いから、これから夏本番を迎える前に、単体の低気圧でも何でもいいから、何とか平年並み近くの雨量を何とか届けて欲しいと願うばかりだ。