季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

言葉のプレゼント

2015-02-08 06:51:38 | 絵手紙
この寒さの底の時期だからこそか、昔の人は素敵な言葉を残してくれていますね。

 中でも好きな言葉に、
寒さ厳しい中に、草や木々の芽が萌え出でているという(冬萌え)
寒風吹きすさんでいても、光は優しく柔らかくなっているよ という(光の春)
寒さに身を縮めながらも、やがて来る春に2月を(春待ち月)なんて美しい日本語を用意して、心静かにこの時季を楽しむなんて昔の日本人は何て風流だったのかと・・・
 風流とは程遠い生活の中で、
昔の人からの美しい日本語のプレゼントを味わう今日ここの頃です。

 絵手紙を始める動機のに(季節のお花を描きたい)をあげる人が多いのですが、
私は、(墨と筆で描く)と共に(お花を描く)のが苦手。。。
今年はこの(苦手)に少しでも近づこう~と
今日の絵手紙はお花です^^

 何で胡蝶蘭! どこから描いたらええのん?
と自分自身につっこみを入れながら(^^ゞ
          

 次に、猫柳ととサンキライです。
          
 サンキライは昨年12月に買い求め、水につけないでドライに。
猫柳は丁度1年前に、ドライフラワーにできると教わり、
そのまま乾燥させドライにしたものです。
 お蔭で一足早くに春を感じられます。