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国際子ども図書館

2011-02-18 | 建築
上野公園の国際子ども図書館について
もともとは帝国図書館だって
教わって、そやったんだと気づく。

コンバージョンによって子供のための
図書館になった頃、遊びに行ったことがある。
いろんな時代や地域の絵本が充実している。

安藤忠雄が設計したんだけど、
もともとの雰囲気を活かしていた。

子供のための施設っていう感じではないけど、
重々しさのなかに、お洒落感があったなぁ。



wikipediaによれば
1906年(明治39年)に現建物が竣工。
浅草が東京の中心地だった頃だ。

1882年(明治15年)に完成した
国立博物館と付属動物園くらいで
西洋美術館や文化会館はまだまだ先だから
かなりうっそうとした森だったのかも。

初代田中館長の尽力にもかかわらず
当初計画のわずか4分の1の規模に
縮小されたらしい。

でも納本制度による国内文献の受け入れや
洋書の購入が努力され、研究書を多く揃えた
研究図書館として、すぐれた蔵書コレクションが
構築された。



帝国図書館とは呼ばれず
「上野図書館」の通称だったそうだ。

上野公園、上野動物園、そして
上野図書館。国立博物館は
「帝国博物館」と呼ばれてたのかな。
いまは「東博」だけど。

このエリアの建物は震災もまぬがれたけど、
空襲にもあっていない・・外されたのだろうか?



上野図書館に通った文豪、学者は
数知れずって話だから、当時は書籍を
あまり所有していなかったのかも。

戦後豊かになって文学者、学者は
相当な書籍を蔵書とする様になった。

でもまた電子化によって、
所有しなくなるのかも。

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