ロスター予想

　デプスチャートは更新されませんが、ファーストチーム・セカンドチームがだいたい分かってきましたしロスター争いを考えてみましょう。

QB　ロスター枠3　Michael Vick　　Nick Foles　　Matt Barkley
　これまでずっとファーストチームで同じくらい練習してきた2人でしたが、初めてVickが明らかにファーストチーム待遇になったそうです。Dennis DixonはまだPSに置けるらしいですし3人確定でしょう。

RB　ロスター枠3　LeSean McCoy　　Bryce Brown　　Chris Polk
　ここも硬いですね、Felix Jonesもう少しやるかと思ったのですけれどスピードが落ちすぎです。Matthew TuckerはPSに置くのも微妙な感じ・・・

TE/FB　ロスター枠4　Brent Celek　　Jamaes Casey　　Zach Ertz　　Clay Harbor
　ここも硬い、5人目にDerek CarrierかEmil Igwenaguを入れるかもしれません。2人ともPSでキープが濃厚です。

WR　ロスター枠5-6　DeSean Jackson　　Riley Cooper　　Jason Avant
Damaris Johnson　　Greg Salas
　SalasとRussell Shepardが5番手争い。6人残す可能性も有りますしShepardはCAR戦キックオフで良いタックルが有りましたからST枠で残るかもしれません。
　期待した大型WR Ifeanyi Momahは厳しい、PS争いも元OregonのJeff Maehlと争う事になるかも。

OL　ロスター枠8-9　Jason Peters　　Evan Mathis　　Jason Kelce　　Todd Herremans
Lane Johnson　　Allen Barbre　　Dennis Kelly　　Matt Tennant
　Kellyの怪我は心配、Cの2番手CAR戦はTennantでした、去年のスターターDallas ReynoldsはGのセカンドチームに入っています。どちらかが残るのでしょう。
　Danny Watkinsは9人目で残るか微妙、PSにはMatt TobinかMatt Kopaどちらか+未完の大器Michael BamiroもPS入り。

DL　ロスター枠6-7　Fletcher Cox　　Issac Sopoaga　　Cedric Thornton
Bennie Logan　　Clifton Geathers　　Damion Square　　Vinny Curry
　CAR戦のセカンドチームまで+Curryで7人。落とすとすれば去年の2巡CurryではなくSquareでPS行き。
　NT2番手候補Antonio Dixonは怪我で調整遅れ。残る2試合で良い所を見せないと（見せても）カットされそう。7巡コンビはプレシーズン良い所なし。

OLB　ロスター枠4　Trent Cole　　Conner Barwin　　Brandon Graham　　Chris McCoy
　順当に4人残るでしょう。シーズン終了後RFAでキープ可能なPhillip HuntはカットよりIR行きで結果良かったかもしれない。

ILB　ロスター枠4-5　DeMeco Ryans　　Mycahl Kendricks　　Casey Matthews　　
Emmanuel Acho　　Jake Knott
　AchoとKnottの4番手争い、STで良いのはAchoと言う評価。カットされてもPSには残る。Jamar Chaneyは厳しい。

CB　ロスター枠5　Cary Wliiams　　Bradley Fletcher　　Barndon Boykins
Brandon Hughes　　Jordan Poyer
　2列目の2人本当は書きたくない名前ですね、正直他チームなら53人枠には残れない。この2人とCurtis Marsh、Eddie Whitleyの4人で2枠を争う状態。NE戦でのファーストチーム抜擢を見るとHughesは残留確定かもしれませんが、どこがいいのか分からない・・・
　PoyerはCAR戦見ててスピード不足は明らか、Marshはカバー技術の成長が遅いです。個人的にはWhitleyに期待しているのですがプレシーズンサードチームで特別良いプレイはしていません。
　他チームのカット待ちで入れ替えを期待します。

S　ロスター枠5　Patrick Chung　　誰になるんだろ・・・
Nate Allen　　Earl Wolff　　Colt Anderson
　Kenny Phillipsの状態次第、プレイできる状態ならスターターでしょう。駄目ならAllenがスターター、5人目にはKurt Colemanが入るはずです。

ST　ロスター枠3　Alex Henery　　Donnie Jones　　Jon Dorenbos
　JonesがCAR戦蹴らずにBrad Wingが4回蹴りましたが、これはベテランJonesは蹴らなくても分かってると言う事だと思います。
　リターナーはDamarisとBoykinsが共に好調ですし、リターン専用の枠は必要ないでしょう。

　ここまでのロスター枠（複数あるのは多いほうで）足し算すると54人、WRを6、DLは7、ILBを5、OLは8にするとちょうど53人ですかね。なんとなく作った割にはうまく収まりました。
　PS8人、Dixon,Mormah,Carrier,Bamiro,Tobin,Joe Kruger,Whitley,Sims（Simsは入れるか不明）ここもなんとなく埋まりました。

Chaney期待していたのですけれど

　試合後の休息日も過ぎて練習が再開されています。Lihigh大を借りずに自前の施設だからなのか、キャンプと言っても共同生活でないからなのか、HCが変わったからなのかもしれませんが、例年プレシーズンゲーム2試合目までで終わりのトレーニングキャンプが今年は3試合目まで続きます。

　怪我人が増えてます。重症なのはDennis Kellyの背中でずっと休み続けています。ここまで連続して休みとなると回復して即出場は難しいかもしれません。代わりにAllen BarbreがLTのファーストチームで及第点のプレイをしています。GB時代の先発8試合はRTで春のキャンプではLGとしてもプレイしていました。現段階でOLの万能バックアップ1番手はBarbreになり、Kellyは怪我を治してからBarbreに挑戦となるのでしょう。
　次に長く休んでいるのはCasey MatthewsとDanny Watkins、Mattewsは左ひざでWatkinsは脳震盪、バックアップの選手で代わりになる選手がプレシーズン出てきているので大きな問題にはならないはずです。
　CAR戦で右手を骨折したCurtis Marshがどれくらい理療に掛かるのかは不明です。ただ、トレーニングキャンプ、プレシーズンゲームNE戦の評価は低く早く戻ってこないと元3巡指名ですが3年目でカットの危機です。
　怪我が多いのが心配されながらも健康ならばスターター確定のはずだったKenny Phillipsは右太ももの怪我から復帰できません。Patrick Chungの相方探しに答えが出ていませんし@JAC戦までに復帰してChungとコンビを組ませたいのですけれど難しそうです。（4週目はChung出ないでしょう）
　CAR戦で脳震盪を起こしたEmil Iqwenaguとわき腹を怪我したFelix Jonesも休んでいますがどの程度かは不明です。
　Andy Reidは記者会見の最初に怪我人情報を話してから記者の質問に答えるスタイルだったのですけれど、Chip Kellyは質問されないと怪我の話しません。記者の方もReid流に慣れてしまったのか、スターター以外の怪我に興味が無いのかあまり怪我の質問しないのでどの程度の怪我なのか把握が難しいです。
　全然関係ないですけれど、腿の怪我は上側の四頭筋（quad)は腿、裏側(hamstring)はハム、と書くことが多いです。

　怪我から復帰した選手としてはJason Petersがハムの怪我から復帰しています。@JAC戦か@NYJ戦で軽く調整して開幕を迎える事になるのでしょう。
　NE戦途中脳震盪で退場したJon Dorenbosも練習に復帰しました。代役のLS James Winchesterは一回ホールドミスからFG失敗していますし（LSとHどちらに責任があるかは微妙でしたが）Dorenbosが開幕に間に合うのは朗報です。
　CAR戦欠場のBryce Brownも腿の怪我から復帰しています。LeSean McCoy,Chris Polkとの3人RBが揃うであろうJAC戦でどう使い分けるのか楽しみになります。
　長い間膝の怪我で練習をしていなかったEd Wangも復帰しました。

　Petersは一度復帰してすぐに同じ場所傷めています、今度はゆっくりと慣らして開幕まで無事に調整して欲しいものです。


　地元紙を読んでいて、Jamar Chaneyがカットされそう。そういう記事を見かけます。元々去年のLB3ポジションはILBにひとまとめ（4-3DEが3-4OLBに流れてきました）ILB枠はST入れても4か5でしょうし人数的には厳しい競争になっています。スターターDeMeco RyansとMychal Kendricksは残留確定、Casey MatthewsはパスカバーとST要員（そしてOregon出身）で残りそうな気がします。
　Emmanuel AchoとJake Knottがプレシーズン良いと好評ですし現段階で4番手争いのライバル2人のさらに下の評価なのでしょう。4-3MLBのランストッパーとしては十分にスターターが勤まる能力を持ちながらOLBをやらされていたのですが、怪我が増えたせいなのか本来のILBに戻って良いプレイが出来ていません。STで良い印象もないですしChaneyがファイナルカットで残るのは難しいのかもしれません。
　Stewart Bradleyの怪我の後MLBで良いプレイしたのにMatthews抜擢でSLBコンバート、そしてWLBに再コンバート結局MLBに戻って良いプレイしたと思えばDeMeco加入・・・運が無いのか実力がそこまでなのか、期待しているのですけれどねえ。

ダブルエースで良いんじゃないか

　CAR戦前半だけ見直しました。

　まずはディフェンスのシステム、3-4と言うより5-2に近いセットが基本形になりました。Conner BarwinはTEの正面が多く、Trent ColeはLTの外が基本です。
　Coleのパスラッシュですが、Mychal Kendricksがブリッツに入る場面が何度か有り、ブリッツの道を作る為にわざと外を回っている時も有りますね。CAR側もスクランブルの足が有るCam Newtonなので外を大回りさせれば前に逃げれると言うブロックスタイルですから、外を回されるのは負けに近いプレイも有りましたけれど酷いと言うほど悪くないです。ただ、もう少しQBに迫る場面が欲しいです。
　BarwinはTEに一回当たるのが基本形なのか、ランディフェンス重視でした。3-4の時はパスラッシュよりもギャップ埋めに使われた印象です。4-3になるとパスラッシュを仕掛けています、一流パスラッシャーではないかなあ・・・4-3DEで使うならBrandon Grahamが上の気がします。
　サードダウンでは4-3にする事が多く、Issac Sopoagaが抜けて4メンフロントになっています。その時にColeが良いプレイをしてくれるのを期待しているのですけれどねえ。今後、Vinny CurryやGrahamを4-3DEで使って試して欲しいものです。
　DeMeco Ryansが目立たないのですが、去年ワイドナインでリード付けてRBが突っ込んできてもそれなりにタックルしていたのですが、今年は簡単に拾われてます。これがギャップを埋めて潰れる指示なのか、HOU時代も3-4移行で成績ダウンは3-4適性の無さなのかはもう少し見たいです。潰れ役にするのは勿体無いのですけれどねえ。
　Patrick ChungがFSから上がってくるプレイが有りました。ランに関しては8人BOXの時は安定しますね。CAR戦を見る感じ、OLBをランサポート重視で使っていますし、外へのランは十分に機能しています。
　弱点は5-2にしてしまう事でOL+TEの6枚対DL5枚でインサイドDLをダブルチームで崩してフォローが来る前に抜ける速いタイミングのインサイドランでSが間に合わないことです。DLがダブルチームに弱さを見せていますし、ILB2枚も1対1で潰され速いタイミングなのでOLBも間に合わない（Coleが献身的に走り回っているのですけれどね）Sのコンビが固定されれば、ランサポートがスムーズに行くようになるのかもしれません。

　セカンドチームのDLはRDE Damion SquareでNTがBennie Logan,LDEにClifton Geathersでした。GrahamとChris McCoyがOLB、このセットにするとOLBのパスカバーが減るんですよね。Coleには実地練習なのかパスカバーたくさんさせるのに・・・
　LoganのNTはちょっと厳しい感じです。ファーストチームよりもDEを近くに寄せてカバーしているかもしれません。これはSquareをNE戦NTのサードチームで使っていましたし、4-3に近い（3DT+Grahamのセットが何度かありました）形でLoganとSquareを4-3DTのように使った可能性があります。

　CAR側がもたもたしていた部分も有りますけれど、試行錯誤しながら実地研修中の割には何とか持ちこたえました。来週Coleをどれくらいパスカバーに使うのか、5-2なのかセカンドチームで見せた3DT+DEの4-3にTE対Barwinのような形なのか、そこらへんを確認したいです。


　オフェンスですが、OLとは逆方向へのプレイがかなり効きました。LeSean McCoyの変態カットで前からOLとは逆のプレイ多いチームなのですけれど、ディフェンスを錯覚させる為のデザインしてゾーンブロックを使ってます。
　Nick Folesの時にはRBとQBを逆に走らせてのQBキープからWRへのトスプレイ、トリックプレイに近い奇策をノーハドルに混ぜ込むChip Kellyの手法が見られました。これでもう少しFolesに足が有ったら面白いのですけれどねえ・・・
　Michael Vickのハンドオフ後の動きはやはりぎこちないです。持ってる時と渡した時で明らかにボールの持ち方というか身のこなしが違います。実際にボール持たせて走らせればFolesとは比べ物にならない脅威ですし、フェイクの部分が下手でもディフェンスは釣られるのかもしれませんけれど・・・
　レシーバーを横に使うFolesと縦に使うVick、去年Foles登場とほぼ同じ時期に肋骨骨折でIR入りした為にDeSean JacksonはFolesと組んだ試合ほとんど無いのですけれど、CAR戦でもVickに変わった瞬間フック2連発。Folesのボールスピードだとフック系はINTが怖いです（Asante Samuelが美味しく頂くパターン）

　アップテンポ、OLのミスリードを誘うゾーンブロック、ピストルからのハンドオフとQBキープからのパスが出来るFoles。
　QBキープの破壊力、縦へDeSeanのスピードでストレッチ出来る、（まだ見せていませんが）Vick,McCoy,DeSeanの最速トリプルオプション。Vickが入るとこう言うプレイになります。
　ChipがOregon大で名を上げたシステム、FolesとVickだとちょうど半分ずつ適性が分かれてしまいます。この2人を足して2で割りたい、本当にそれがベストでしょうね。若い頃のDonovan McNabbが居たら本当に機能したでしょう。
　シリーズごとにQB入れ替えるのは無理だとしても、前後半で変えるとかウオーターで入れ替えるような事を考えても良いように思えます。エースを決めて熟成させるよりも、Chipの特徴である変幻自在を出した方が良いかもしれません。それだけFolesもVickも結果を出しています。


　来週がファーストチーム最後の出番になります、本番仕様なのか実地訓練モードを続けるのか、どちらにしても見る度に新発見のある試合になる事でしょう。

2013年初勝利

　プレシーズンゲーム第2週のCAR戦は14対9で勝ちました。

　オフェンスは今週も好調、Nick FolesはLeSean McCoyのウルトラ変態ラン等もあり、2度エンドゾーンまでドライブしました。INTに関しては投げ捨てるべき場面でしたし、リプレイを見てもダブルチームで完全にカバーされてる場面でした。プレッシャーが掛かって簡単に投げては駄目な場面でした。プレイが軽いと言うか、イージーなミスが減らないのは問題です。
　それでも、TDプレイのような鈍足からスクランブルなどChip Kellyのシステムでもやれるのは見えました。

　Michael Vickは先週同様にポケットパサーとしてプレイしました。パスプロがほどほど持った事も有って良いパスをデリバリーしました。ゴールライン前ではスクランブラーとしてのプレイも見せていますし、ChipシステムではVickの方が破壊力があるのは明らかです。
　QBのスターター争い、Folesはアップテンポを統率できる、Vickはボールキャリアーとしての破壊力でゾーンリードの適性は明らかに上でしょう。
　
　McCoyがChipのゾーンリードでどうプレイするか、予想はしていたのですけれどファーストプレイからOLとは逆の方向にカット切りました・・・Barry Sanders並みの変態カットも見せましたし、システムとは別の次元でMcCoyはプレイするのでしょうね。
　Chris Polkは先週駄目だったインサイドへのランも出ていますし、良化傾向です。Felix Jonesに往年のスピードは無いですしMcCoyと今週休んだBryce Brown、Polkの3人がRBで確定でしょう。ディフェンスを壊すMcCoyにスピードのBryce、パスも取れるPolkの3人で素晴らしいRBグループになりそうです。

　WRもDeSean Jacksonの反対側Riley CooperとJason Avantの両方が良い所を見せています。2TEシステムですし、WR3人居なくてもどうにかなるのを考えればJeremy Maclin不在の穴は最低限のダメージで済みそうです。
　若手からはDamarisは今週もレシーバーとしてリターナーとして良いプレイを見せました。WRはこの4人で十分に開幕を迎えることが出来るでしょう。
　5番目はGreg SalasとRussell Shepardの争いですが、2人とも怪我人の保障以上では無いです。

　TEではルーキーZach Ertzがルートランナーとしての適性を見せました。LBでもDBでもマーク出来ないミスマッチメーカーになる可能性が見えますし、スロットレシーバーとしてAvantがワイドアウト専任の時に起用する事も出来るはずです。
　Clay Harborまでの4人は確定でしょう、HarborはサードチームでWRとしてもセットしていますが、縦はともかく横への動きでTEはWRにはなれない限界も見せています。

　OLはLane Johnsonがイージーに取りこぼす場面も有ったのですが、Jason Peters不在でこれくらいやれば上出来です。Vickは精神的落ち着きを維持し、Folesの足でもボールキープする事が出来るOLを持つのはオフェンスが機能するのに重要です。


　NE戦では機能しなかったディフェンス陣。先週に比べれば上出来と言うべきでしょう。
　3-4としてはパスラッシュで相手を押さえ込むべきROLBのTrent Coleに最初からパスカバーをさせる場面が目立ちました。練習の動画よりもずっとバックペダルで動けていますけれど、まだ下がれと言われたから下がるけれどどうしていいか分からない？？？と言う感じです。そして、パスラッシュでは相手がJordan Grossと一流でしたけれど、簡単にワンパンチで外回らされ続けました。2ポイントスタンスからだと浮いてしまうのか上体を起こされてしまうのは問題です。
　OLBと言うポジションは去年のワイドナインとの角度的な差は無いですし、パスカバーするのかラッシュするのかの迷いなのか2ポイントが向いていないのか単純に衰えなのか、パスラッシュ出来ないROLBでは3-4が威力を発揮できません。

　DBではCary Williamsが復帰しました、いきなり喧嘩するなど気性の荒さが伺えます。カバーとしては2番手を押さえ込むだけの物は持っていますし、居る事はチームに大きなプラスです。
　問題はCaryの反対側、Bradley FletcherもBrandon Boykinも厳しいです。Fletcherは1対1で負けが目立ちますし、Boykinは良いプレイでINTボールを取りこぼしたり、マークでも負けたり。2人とも良いプレイとイージーなミスを繰り返しています。
　ニッケルバックも課題です、Boykinがニッケルでしょうけれど、4番手からのCBが薄いのは怪我人が出ることを考えると致命的な欠陥になるかもしれません。Brandon Hughesは先週から抜擢されていますが機能していませんし、Curtis Marshは右手の怪我で戦列を離れました。4番手はSを入れるのかもしれませんけれど、CB陣に怪我が出たら終わりなのは問題です。

　ランを出されるときはDLがダブルチームで崩されています。元々がパスラッシュ重視のワイドナインDLなので当然ですけれど3-4のDLとしてはパスラッシュ能力が高いですが、その分腰の低さや粘りと言う点が問題になります。潰れて良いから味方の為に働く選手と、相手を叩き潰すエリートの使い分けと組み合わせを今後も考える事になるでしょう、


　サードチーム以降を見ると、Matt Barkleyは元1巡指名候補しては期待はずれでしょう。肩が弱い事よりもスピードに付いていけてないのは問題です。RBへのフラットを狙い撃ちのINT未遂はまずいです・・・
　Ifeanyi Momahも時間が掛かるでしょう、サイズを活かしたブロックで良い所が無いです。PSに残すかも微妙になってきました。
　


　収穫の多い試合でした、QBはどっちでも機能していますし、ディフェンスが良くなってくれば良いシーズンになるかもしれません（まだプレイオフに出るチームでは無いと思いますけれどね。



近いうちにオフ会しましょう、冷蔵庫に入るアホ店員と同じレベルの馬鹿しか居ないあの店以外で考えます。

HuntもACL

　プレシーズンゲーム第2戦のCAR戦、前半終わるくらいまでファーストチームが出ますし2,3戦目の戦い方でシーズンの成績が見えてきます。


　オフェンスではMichael Vickがアップテンポでやれるのか、NE戦では見せていないゾーンリードからのボールキープと外に持ち出してからのパスを使い分けるのか、開幕QBが誰になるのかと言う点でも見所でしょう。
　NE戦欠場のLeSean McCoyは問題なくやると思いますけれど、Chip Kellyが求める動きをするのか、OLの動きに関係なく走るMcCoyのやり方とChipシステムがどう融合するのかも見ておきたいところです。
　3TEなどの奇策も出すでしょうし、WR陣もDeSean Jacksonの反対側を決める作業が残っています。Riley Cooperなのか他の誰かが入るのか、今週来週のプレイは重要になります。

　NE戦でランディフェンスに問題が出ました。セカンド・サードチームは3-4らしいシステムだったのですが、ファーストチームは3-4の良さが全く出ないままでした。
　ラン警戒なのかOLBがパスラッシュに参加出来ずに終わりました。Trent ColeがOLBに慣れていない事を考慮しても酷い出来だったNE戦からの建て直しは必要ですし、Billy DavisはSFとARIで4年間DC経験が有るのですから修正能力を発揮する必要が有ります。

　NE戦後若手をファーストチームに昇格させる動きが目立っています。個々の能力としても3-4適性を見るべきですし、コンビとしてのパズルも探しているのでしょう。
　ランディフェンスが崩れてパスラッシュに出られない悪循環から抜け出せるのか、パスラッシュを掛けてDBが楽になる分ランサポートが出来るようになるのか。ここはほんの僅かな先手を取る取られる駆け引きで変わるでしょう。先手を取られたNE戦でのファーストチームは出番が2-3シリーズだったので仕方が無いですが修正する間も無く終わっています。
　
　前半終わるまでファーストチームが出る予定ですし、やりたい事と出来る事の違い、試合中の修正、選手の組み合わせ。ディフェンスはいろいろな事を試す必要があります。


　Phillip HuntがACL断絶と診断されました、NE戦で負傷しその後も3日練習に出ていたのですが検査の結果ACLでした。IR入りとなるのでしょう。


　チャットやります