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元オールプロMcBriarと契約

2012-07-25 21:20:00 | イーグルス
 2度のオールプロ選出経験の有るベテランP Mat McBriarと単年契約しました。

 オーストラリア出身で2003年にルーキーFAとしてDENと契約しましたがカット、SEAを経由してDALで2004年から試合に出るようになります。
 2006年10年と2回オールプロに選ばれた実績を持ちますが、去年は膝の怪我で最終戦を前にIR入りして2月に手術を受けています。靭帯とか骨折ではなく水が溜まったのを抜いただけのようですけれど、去年の成績はルーキーシーズン以来の悪い数字だったようで、勤続疲労が溜まっているのでしょう。
 手術明けの33歳ですし、即ファーストチーム確定にはならないと思います。去年の数字だけならばChas Hanryの方が上ですし、ドームのDALと屋外で風が難しいリンクスを考えれば怪我の回復が遅れた場合にHenryが勝つ可能性も残ると考えます。
 飛距離もコントロールも滞空時間も状況判断もNFLレベルとしてはまだ達していないように見えるHenryを実績・経験十分のMcBriarに入れ替える事が出来れば素晴らしいレベルアップになるでしょう。Henryの成長よりもMcBriarの怪我の回復次第でどちらかを選ぶ事になるでしょう。

性格に難有りx3

2012-07-25 16:59:00 | イーグルス
 現地25日からベテランも揃い、トレーニングキャンプが本当の初日を迎えます。

 トライアウトしていたベテランPは今のところ誰とも契約していません。TE Visanthe ShiancoeはNEと契約しました。NEのTE争いに勝てるとは思えないのですけれど・・・

 例年 初日午前中に健康診断で午後から練習開始になります。奴らが居なくなってから体重がどーのこーのって言うネタは無くなりましたし、怪我などの問題が見つからなければそれで十分です。


 ルーキー達の練習で、今のところ最も評価が高いのはルーキーFAのCB Cliff Harrisになります。地元誌のメインライターには絶対53人枠に残る、Joselio Hansonを打ち破って5番手を確保するだろう。と非常に高い期待をされています。性格に問題が有る事でドラフト漏れしましたが、元々4-6巡指名候補でした。今後、リーグ屈指のスピードを持つDeSean Jacksonや全てに高い能力を持つJeremy Maclinとのマッチアップが楽しみです。

 そして、7巡指名のBryce Brownも良いようです。2日目キャンプの映像では何と言う事のないスクリーンパスを落としていたのですけれど、フットワークは錆びていないし掘り出し物の可能性が有る。と、評価しています。
 Chris Polkが3番手に残ると言う予想が多かったのですが、2年間のブランクが有るとは言え高校時代の評価は全米トップクラスだったBryceが昔の動きを取り戻してくれれば大きな戦力になるでしょう。

 リターナーDamaris Johnsonも評価が高いです。ミニキャンプからリターンだけでなくディープにも走れるWRとして使えるかもしれない。と言われていました。こちらも、Nnamdi AsomughaやDRCとのマッチアップで鍛えられる事でしょう。

 期待のルーキー3人、全員性格面に問題が有って下位指名やドラフト漏れとなった選手です。優等生好きのAndy Reidが方向転換をしたドラフトでの拾い物になるかどうか、一ヵ月後のファイナルカットが楽しみです。

トライアウト実施中

2012-07-24 08:17:00 | イーグルス
 ルーキー中心のトレーニングキャンプが始まりました。去年の労使協定でフルパットでのコンタクト練習の回数などいろいろと制限が増えました。基本的に、午前は準備運動、午後にボールを使った実戦練習になるようです。


 デプスの薄さと能力不足が気になるポジションの中でTEとPを加える可能性が出てきました。
 TEはBrent CelekとClay Harborの実質2人編成ですが、元MINのVisanthe Shiancoeがトライアウトに参加しています。
 2003年のNYG3巡指名で2007年にMINに移籍してからスターターに定着して5年、毎年30-50レシーブで400-500ヤードを稼いでいます。6-4 250ポンドで32歳、去年後半は数字を落としています。
 MINのTE/FBはJim Kleinsasserがブロック、Shiancoeがレシーブを担当する印象です。Celekのバックアップ要員としてのテストなのか、2TE時のパスオフェンスを向上させるのが目的なのか、取る取らないは能力や怪我の年齢的なものと戦術の両面から判断する事になるでしょう。


 一昨日ルーキーのRyan Tydlackaがカットされ、Chas Hanry8世の不戦勝かと思ったPですが、4人もトライアウトに呼んでいます。4人とも30歳以上と経験重視ですし、本気でHenryからの入れ替えを狙うかもしれません。
 Jason Bakerは34歳で2002年にEaglesに居た事も有り、最近は2005年からCARにずっと居ました。去年は平均42.7ヤード蹴っています。
 Brad MaynardはCHIに長く居ましたが去年CLEに移籍しました。キャリアの数字を見ても41ヤード程度ですがCHIは風が強い事を考慮していいと思います。38歳の年齢を考えても経験とコントロールが売りなのでしょう。
 Mat McBriarは2度オールプロにも選ばれたベテランで2010年は47.9ヤード平均飛ばしています。去年は43.8ヤードと数字を落としましたがまだ33歳ですしもう少し高いレベルでやれると思います。
 Chris Bryanはオーストラリアンフットボール経験者でTBで1年だけ試合に出て平均37.4ヤードと平凡な数字に終わっています。

 Bryan以外は十分な実績を持ちます、飛距離でいえばルーキーだった去年42.9ヤード飛ばしたHenryと大差無い気がします。伸びる要素が有るであろう2年目のHenryを伸ばすか、実績と経験のベテランを取るか。今年勝負ならば入れ替えても良いと思います。


 非常ベルを鳴らして逮捕されたDion Lewisですが、裁判はDionがやった証拠がないと言う事で不起訴になりそうです。入ってきた情報を考えれば、どう考えてもDion兄弟の仕業だと思いますけどね・・・それでもキャンプに参加できないような事にならなくて良かったです。

ドクターストップ

2012-07-23 06:56:00 | イーグルス
 昨日2人のルーキーFA選手をカットしましたが、すぐに2人補充しています。同時にINDとの間でトレードが成立しています、元同僚とのトレード大好きチームらしい動きです・・・しかも、この3選手全てが地元採用、能力よりも客寄せ重視の選手を数人入れるのが2年位前から増えています。

 NYGで10試合の出場経験が有り、去年はWASに居たCB D.J JohnsonをINDにトレードして、去年のルーキーFA Ollie Qgbuを手に入れました。

 Penn State出身で6-1 298ポンド、去年のプロデイでは40ヤード4.84、ショートシャトル4.63、スリーコーン7.69、垂直跳び25インチ、幅跳び9フィート11インチ、ベンチプレス26回を記録しています。
 去年はINDのPSで過ごしました、数字を見た印象でパスラッシュタイプでしょうしBAL流にディフェンスを変えていくであろうINDのシステム構想から外れた事が放出の理由でしょう。

 契約したルーキー2人、WRのAnthony"Tiger"Jonesは2005年にWASのルーキーFAとして契約したのち、アリーナフットボールのチームを転々として、去年はDallasのチームで171レシーブ2232ヤード42TDの活躍をして今年Philadelphia Soulに移籍していました。

 CBの Kee-ayre Griffinは地元Temple大出身のルーキーFAで5-9 1/2 182ポンド、40ヤード4.54、ショートシャトル4.18、スリーコーン7.21、垂直跳び39インチ、幅跳び9フィート9インチ、ベンチプレス16回を記録しました。
 ドラフトされるような選手ではないようですし、地元採用の練習要員なのでしょう。



 さて、キャンプ初日の記者会見をたった今見ていたのですが、Mike Pattersonの脳血管手術はレントゲンやCT.MRIなどの検査で異常は見つからなかったものの、医者から練習をしないように言われていて、復帰がいつになるのかReidは知らないようです。代役はAntonio Dixonをファーストチームで起用する方針と言う事です。
 これがINDとのトレードの一因でしょうし、Fletcher Coxを1巡指名した理由なのでしょう。ドラフト時にはPattersonはプレイ出来るだろうと言われていましたが、プレイ出来ない可能性を考慮していたのが真相でした。
 Pattersonが復帰出来ないとしても、Cullen JenkinsにDixon,Derek Landri,Coxとローテーションを組むには十分なメンバーが居ます。

 Jason PetersはIRではなくPUPで様子を見る事、Colt Andersonの膝も回復が間に合わずにPUPに入りました。Keenan ClaytonのヘルニアとVinny Curryの足首捻挫は完治はしていませんが練習には参加するようです。

Vincentがチーム殿堂入り

2012-07-21 18:13:00 | イーグルス
 現地22日からのトーレニングキャンプ前日選手の到着日になりました。ここでルーキーFAを2人解雇しています。PのRyan TydlackaとDT Tevita Finauが解雇されています。Tydlackaは予想通りです、今年もChas Henry8世で行く事になります。DTの解雇はMike Pattersonが練習に出れると言う事だと嬉しいのですけれど、単純に能力不足かもしれません。


 Michael Vickのダイナスティー発言・・・そう言うのは一回スーパーを勝ってから言って欲しいものです。プレイオフにも出れなかったのにそんな事言っても笑われるだけです。
 そして、今年はオフシーズンにフィルムスタディを積んで勉強してきた。と、何度も記事になっているのですが、去年より頑張ったとかではなく、これまでまったくやってなかった。と言う事のようです。プロ入り後初めてオフシーズンにチーム施設で練習したし、今年の俺すげえ。とか言っちゃってます。
 うちのチームのエースになった以上応援するしかないと思ってきましたが、やっぱりVick嫌い。こんなのにチームを託したくないなあ・・・


 Troy VincentとLeo Carlinと言う人がチームの殿堂入りしました。Carlinはチケットマネージャーを長年務めていたようです。
 VincentはPhiladelphiaの対岸の町で生まれた地元育ちの選手で、MIAに1巡指名された後にFAでEaglesに加入し、その後Bobby Taylorとの大型CBコンビはリーグベストとも評価されました。1996年から2003年まで在籍し、その間プロボウル5回、オールプロに3回選ばれています。