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DeSeanにストレス貯めるのは良くないです

2013-06-06 06:30:00 | イーグルス
 例年起きると現地は夕方でその日の記事がアップされているのですけれどいつもよりも現地の記事更新が遅いです。練習開始の時間を遅くしたのか、Chip Kellyらの記者会見の時間がずれたのか、Andy Reidの時とこう言うところでも少し変わっています。
 と言うわけで現地4日5日の情報が混ざっています。

 Cedrick Thorntonがファーストチームから外れたのはquadの怪我と言う事です。quadは太ももの上側、hamとなると腿の裏側になります。
 手術をしたJames Caseyですが、フィールドには出ずに自転車を漕ぐのがキャンプ初日の練習の全てだったと言う事です。本人は2週間で動けると手術の時に言っていましたから動けない訳ではないのでしょう。
 
 以前のOTAからDLの代わりとして(7対7の練習ではDBとLBで7人、DLは入りません)6-4の高さに調整した壁を用意していると聞いていましたが、その写真を見つけました。大きく見えますがボールボーイの少年の背中に付けているのでしょう。



 これが5人並んでいれば嫌でも高い弾道のパスを意識する事になります。Oregon大では当たり前の練習だったようですけれど、Michael Vickのような低い弾道のパスを投げるQBにとっていい練習となるはずです。何度もパスを叩かれたVickやDonovan McNabbがもう少しこの練習を早くしていれば違った選手に育ったかもしれません。


 Chipのシステムとして2WR2TE1RBセット重視と考えてきましたが、練習で4WRセットを多用しているそうです。4人WRが入っているのか、TEをワイドアウトに入っているのかまだは不明ですが、往年のランアンドシュートのように2人ずつ左右にWRが散らばりRBがQBの横に付く形のパス練習をしているようです。
 
 DeSean JacksonがChipに抗議したと言う話があります。エースレシーバーの扱いをされていないのが不満と言う事らしいのですけれど、練習でもデコイとしてディープに走るばかりで少しもボールが飛んでこなかったようです。
 ディープに引っ張っておいて、ミドルゾーンでTEとLBや大型WRとCBのようなミスマッチを作るのをChipが目的としているならばひたすら走らされる事になります。
 DeSeanがやると見られていたエンドアラウンドはDamaris Johnsonが何度か練習したようです。こう言うところもDeSeanの不満が溜まる一因かもしれません。Chipはこれまでの実績とか抜きで選手を評価し直すと言っていましたが、DeSeanはそこら辺も不満でしょう。

 Julian VanderveldeがCの練習をしているのは前に書きましたが、ロングスナップはまだまだ実戦で使えるレベルではないという事です。Vickの頭を越し、Dennis Dixonの足元にボールは転がったそうです・・・
 素直にDallas ReynoldsかMatt TennantがCのバックアップで良いと思います。去年Jason Kelceが居なくなってからロングスナップの不安定さには苦労しました。

 
 4日の練習では右にBradley Fletcherで左にCary Williamsだったのが5日の練習では入れ替わったそうです。BradleyがSTLでスターターだった時も、去年CaryがBALでプレイしたのもRCBでした。相手エースと対峙するLCBに誰を入れるのかは今後も課題として残ります。