イーオン・フラックス：シャーリーズ・セロン

女優力　８０％！　　　　（いい女ふらっとくる、、、）

いつものブロンドをブルネットにして女戦士に扮したシャーリズ・セロン。
美貌は周知、だけどなかなかその美貌を生かした作品が無かったのも事実。
良く見る映画雑誌のグラビアでは抜群の美貌なのに、なかなか映画で
そこまで魅力的な彼女を見る機会が無かった。
印象に残ってるのは「サイダーハウスルール」くらいか？
特に輝くばかりのお尻の美しさは目に焼き付いてるなぁ、、、（＾＾；；
きれいな目に整った鼻筋、そして少し愛嬌のある口元。
奇麗なのに可愛げもある素晴らしい美女だ。
なんか、そのせっかくの美貌をぶち壊して臨んだ作品で評価されたのは、
本人は演技を評価されて満足なんだろうけど、個人的にはつまんなかった。
そんな時、こんな言ってみれば安っぽい映画の女戦士をやってくれるとは、
見直したぜ！と思ったもんだ。
やっぱり、こういう役をやった女優ってのは自分の中で格が上がる。
アンジェリーナのララ・クラフトとか、ミラ・ヨボビッチのバイオハザードとかね。
世間的にはむしろ下がるかもしれないけど（＾＾；；；

映画は、シャーリーズ以外ほとんど見るとこなかったような、、、
ほとんど感情移入出来ない主人公に、何度も見たようなストーリー。
安っぽい未来都市に、あまり多くない上にたいして迫力のないアクション。
りっぱなB級だなぁ。
シャーリーズのギャラで制作費無くなったか？
まぁ、彼女が主役じゃなきゃ見なかったかもしれないから、
ある意味正解？
いつもよりクールなシャーリーズをたっぷり堪能出来る。
可愛い格好の時は、口元の愛嬌もあってスタイルの凄さが目立たないが、
この映画ではスリムな肢体をこれでもかと見せつけてくれる。
まさにスタイリッシュ。
映画じゃなくて、シャーリーズがね。
「リトルイタリーの恋」に出てたアメリア・ワーナーが妹役で
出ていたが、すぐにいなくなってしまってちょっと残念。

やっぱ、この手の映画ならガンカタだよなぁ。