和弥のノンアルコールライフ

酒の無い日常をここで語りましょう。

嬉しかった

2019年04月05日 05時55分20秒 | 日記

寒さは和らいだみたい。桜は満開だし、良い季節が訪れたなぁ。

昨日の店は暇だった。忙しいかも?と予測していたのだが、それは出勤前の店の駐車場の混雑状態で判断できたのだった。おいらはいつも昼食を出勤前に駐車場の車内で済ますのだが、店内の弁当の売れ行きやお客さんの混み具合でも判断でき、午後の商品数などを決める材料にしている。雨天でもないのに、たまにこの店はこういう日があるのだ。困っちゃうよなぁ~。

青果部門に異動してきたY君に初めて出会い、向こうから気持ちよく挨拶を受けた。彼は40代後半のパートさん。若い頃うちの店で働いていて、他所の店に転職後、再度戻られたらしい青果のエキスパートだ。「出戻りです!」とおいらに挨拶され、「僕は総菜の新米です、宜しくお願いします。」と答えたのだった。やっぱ苦労を重ねられたのだろう、彼の口調にはその経験が滲んでいた。それにも増して新米なのに年上であると判断したのだろう、おいらに丁寧な言葉をかけて下さって、できた人であると確信したのだった。

こういう人はなかなか居ない。パートどうしの内では年齢よりも店での年功がものを言う。こういう序列が店の運営に支障をきたし、イジメやハラスメントを受けて退職される方が居るのは否めないだろう。まぁ、どこの働く現場にも大なり小なり存在するものだろうが、今の時代には馴染まない。彼のような人がやってきてくれて、とてもおいらは嬉しかったのだった。