和弥のノンアルコールライフ

酒の無い日常をここで語りましょう。

だいたい食べすぎ!

2015年03月08日 04時03分56秒 | 日記
おいらが和歌山の農村を出てから、大阪で暮らした時間は故郷の倍になる。18歳の就職までが18年、入社して36年。思えば遠くへ来たものだ~♪って歌があったな。

しかし、食生活はどう変わっただろう?

田舎で暮らした頃は、日本の高度成長期に当たり、食品に関しては物流面でも都会と大差が無くなっていたから、要はバランスと内容が違っていたと思う。
故郷では学生であり、未成年であったのだが育ち盛りとはいえ和食が中心であった。煮野菜や生野菜中心で、たんぱく質は主に魚(焼き魚、煮魚、刺身)であつた。
(今では考えられないだろうが、学校給食では「クジラカツ」が安価で栄養満点な食材として重宝されていた)。

大阪に出てから不思議に思ったことがある。街で外食をすると「うどん定食」とか「お好み焼き定食」なる物があった(今でも)。これは炭水化物をおかずに炭水化物を食べる?それが不思議で慣れるまでは戸惑った。
しかし、それも文化なのかいつの間にか自分も取り入れてしまい、そんな食生活がお腹を満足させる一つの手段にもなっていた。
それから、肉類の揚げ物や焼き物を食する機会が増えた。弁当にはトンカツやハンバーグ、酒の肴には焼き鳥や串カツetc・・・

もうここまで書けば一目瞭然!カロリーの採りすぎである。それも毎日だった。

だから生活習慣病を患うことは必然的な重大要素であったのだ。それを近年まで気づかなかった。
食生活の改善だ!

しかし、余談だが、クジラって尾のみのとか高級料理になっているが、だいちクジラ自体がめったに入手できないけど、じつはそんな美味しいものではないと今でも思っている。カツにしても硬くって・・・あれは子供の歯や顎を丈夫にする食材だったのかも。。。