和弥のノンアルコールライフ

酒の無い日常をここで語りましょう。

酒のない日々Ⅲ

2015年03月01日 08時36分40秒 | 日記
結局、今となっておいらの過度な飲酒はなんだったのか?適度に常識の範囲で収めていれば、今でもそれなりの酒は飲めていたはずだ。

初めて酒を飲んだのは高校2年生の頃、先輩達と鍋をつついて飲んだ日本酒だつた。でも、卒業まではほんのわずかな回数、それは好奇心が飲ませていたもので、語るに足らないものだった。

就職して、独身寮に入ってからは酒の回数が増えていった。仲間が集まる部屋は決まっていて、暇になると先輩たちに混ざって、ワイワイと飲んでいた時期であった。それでも二日酔いするほど飲むのはまれで、翌日の勤務を考えた常識ある酒だった。

朝から酒を飲みだしたのは、24時間拘束の泊まり勤務をしてからだった。その間、結婚や子育ての大切な時期もあったのだが、夜勤が明けて帰宅して、ほっと一息飲む酒は疲れを癒してくれ、心地よい睡眠に導いてくれた。しかし、さすがに昼に起床してからは飲まなかった。買い物や子育て、etc...やはり酔っていてはできない、日常の所用もあったからだ。でも、夕方になると翌日の勤務に備え早く眠りたい事情もあって晩酌をして眠った。
そんな事を20年も続けていて、身体が悲鳴をあげた。健康診断では、肝機能が異常な数値を示していた。医師からも断酒を常々指導された。

そして日々が過ぎ、世間にパソコンが復旧しだして、断酒サイトに繋がったことからおいらは「おかしい」とやっと気づき始めたのであった。

あらら・・・出勤時間になってきた!とりあえず今日も仕事だ