卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2018年 JリーグYBCルヴァンカップ決勝 観戦!

2018年10月29日 11時00分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

 2018年 JリーグYBCルヴァンカップ決勝 観戦!

 

 

Kの幼馴染みで川口にお住まいのMDさんより、Jリーグの観戦チケットを頂きました。何でも、MDさんの、やはり幼馴染みの方で、Jリーグ関係のスタッフを長年されている方より頂いたから…との事で、K共々Aもお誘い頂くことになり、三人で観戦することになりました。

 

10月27日は、深夜から早朝まで時々雨降りで、昼頃には晴れる予報でしたが、「スタジアムは屋根はあるが、風向きや降雨の強弱、座席場所によっては、濡れる可能性有り」と、事前の「会場案内HP」検索にあり、初めての場所でもありましたので、ポンチョやらケープ付き雨具(観戦時の傘は不適当)を、二人してしっかり用意していきました。

 

埼玉高速鉄道「浦和美園駅」には、11時過ぎに到着しました。

子供連れの若いご夫婦、応援小旗を持った若いカップル、小学生を引率した若者など、還暦をとうに通り越した私達から見ると全て「若い…」と、接頭語が付く、青(横浜F・マリノス)か黄緑(湘南ベルマーレ)に色分けされたグループが、電車より勢い良く吐き出されて、1.6km・徒歩20分先の「埼玉スタジアム2002」を目指して、列を切らさず、延々と繋がって歩きます。

 

 

(2018 JリーグYBCルヴァンカップ決勝会場「埼玉スタジアム2002」)

 

 

神奈川勢同士の決勝対戦は、分かっておりましたが、それぞれのチームカラーは、座席に座ってから知りました。座った場所が、横浜F・マリノスの陣営らしい?……とは、回りに集まってきた ゛MUGEN ESTATE ゛と背書きされた青色のシャツの方々に囲まれてからです。結局、座った場所で、マリノスを応援することになりました。

サッカーTV観戦で、JAPAN出場の国際試合などは見ますが、わざわざ会場へは行きません。今回は、当初の事情ですので、「浦和レッズならよかったなぁ…」程度の興味しか、初めからありませんでした。そんな訳で座席確保後、早速、生ビールと厚切りベーコン串を調達、東京ドーム以来(20年前)の、別のお楽しみ観戦の開始に走り出しました。

2杯目の生と串刺しウインナーも終わる頃の試合開始1時間前、左右のスタンドがにわかに騒がしくなり、笛や太鼓の鳴り物と大小の応援旗が打ち振られ、揃った応援掛け声に合わせて立ち上がったサポーターが腕を振り回し始めました。すごい掛け声で、会場の空気が震え、座席が振動しています。身体が ゛ゾクッ ゾクッ ゛として、鳥肌が立つようです。思わず前屈みになって、お握りを握った腕が止まりました。ほぼ、試合・セレモニー開始の1時過ぎまで、マリノスとベルマーレの応援合戦でした。会場の雰囲気を最高潮に盛り上げて、試合へなだれ込むという、デモンストレーションなのでしょうか?

 

 

(「埼玉スタジアム2002」試合開始前の双方の応援合戦も最高潮!)

 

 

入場セレモニーで、選手紹介や審判団紹介などが、終わるか終わらないうちにキックオフ。Aは、回りの雰囲気に気圧されて、キックオフされたのが、よく分かりませんでした。5階のバックアッパー席、左にマリノス、右にベルマーレ、高所だけあり、視野も広く、会場全体を見渡す事は出来ますが、迫力は今一つです。双眼鏡を片手にしておりますが、速い動きには追い付きません。

前半に1点を入れたベルマーレが、守り抜き、賞金1億5千万円を手にしました。準優勝は5千万円でした。MVPは、湘南ベルマーレの……でした。

 

Jリーグ設立は、1991年11月1日、今年で27年目と聞きました。初めて、試合会場で観戦しましたが、この歳でも心躍るものがありました。それぞれのスポーツに、プレーでも観戦でも熱中し、その躍動に感動する。今日は、良い経験をさせていただきました。

MDさん、ありがとうございます。<(_ _)>

 

 

(10月27日「バックアッパー席にて」A&K MDさん)