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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

アカハラ疑惑

2008-11-14 | 研究ノート
・昨日から快晴が続く。久しぶりの青空を見ていると、室内でのパソコンに向かう作業がもったいないような気になる。



・ふらりと歩くと、モミジはまだ赤が薄いが、”モミジバフウ”の方はだいぶ色づいてきた。紅葉シーズン始まり・・・である。





・ヒノキ論文の著者校正。Breeding Scienceの編集システムは非常にしっかりしているので、あまり訂正することもなく非常に楽ちんである。Iさん、Tさんに少しだけ確認を取って作業完了。ようやくここまで辿り着いた、という感じ。

・12月4日の講義準備。TEXでの講義ノートは図表入りでだんだんと凝ったものになりつつある。今更ながら、TEXでのようやく表の作り方が分かってきた。仕上がりがきれいなので、作業していても楽しい。

・今日は鳥の声がやかましい。ツーピーピーと甲高い声である。さすがにアジアの人たち(当方たちはセンターの人たちをこう呼んでいる・・・)も何事かと思ったらしく、何の鳥だろうという話題を交わす。20cm程度の割合大型の鳥でお腹がオレンジ、目には灰色のアイラインがある。なかなか慌しい動きをする鳥である。アカハラかと思ったのだが、ちょっと違うようにも思える・・・。Iさんの実習に一度参加したくらいでは、鳥の同定はなかなか難しい。

・北海道から75林班の地がき試験地に鹿ネットを張っていただいたという報せ。雪上にはウダイカンバ種子が降り注いでいるようで、なんとも楽しみである。学会発表申込みや研究助成の締め切り間際ということもあり、富良野との往復書簡が何通か・・・。しかし、この時期の季節感の違いは顕著だ。こちらはまだ紅葉が始まったばかり・・・なんだもんねえ。