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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

イチョウと青空

2007-12-05 | フィールドから
・東京は晴天である。弥生キャンパスはイチョウと青空の対比が美しい。いやあ、それにしても雪がないって素晴らしいねえ。などといっている場合ではなく、着いたらそのまま集中講義に突入であった。前半1時間半は施業と更新に関する講義。その前のK氏の講義で自然選択による3名減はあったものの、皆さんの意識は高く、誰一人寝ることもなくつつがなく終了。



・後半は、初の試みの投稿論文執筆ミニ講座。学生にとっても、初めての体験だったらしく、いい緊張感で終わってみれば6時前。途中で、自分の論文について、主題と売りを語ってもらう機会を作ったのだが、これも良かったみたい。何より、自分自身が一番楽しかった。こうした内容の講義をいかにしたかったか、ということが分かり、自分再発見ともなった。講義を受けた学生にとっても有益なものであれば嬉しい限りである。

・Texで作成したテキストはほとんど”本”のようになってしまった。我ながら、それなりに楽しい本になっているのではないかと思う。今のところ題材としている投稿論文が投稿中のものなので、公開しない方がいいと思っているのだが(もしリジェクトされたら恥ずかしいから・・・)、受理された暁には、そのうち自分のホームページで公開したいと思っている今日この頃である。