・東京出張。機内にて”一瞬の風になれ”の第3巻を読む。つい目頭が熱くなってしまうので少々困る。久しぶりにはまった小説だが、こうした小説が終わりを迎える時って、なんか独特の寂寥感がある。小説の悲しい(?)ところで、残りページが少ないことが自然と分かってしまうんだよねえ。
・ああ、終わってしまった。いい小説だった。スポーツ小説ということでは、宮本輝の”青が散る”とつい比較してしまうが、また違った躍動感、キャラクターの個性、みずみずしさがこの小説の魅力だろう。それにしても、本屋大賞の様々なコメントの中で、”思わず駆け出したくなる”という意見が多かったのもうなづける。本当にお勧めです。
・さて本業。本日は、とある講習会に参加するために上京したのだが、会場は医学部本館である。ということで、”赤門”から入る。赤門付近では修学旅行らしい高校生と先生が記念撮影をしている。弥生にはよく来るのだが、意外と本郷は遠く、実は赤門から中に入ったのは初めてである。医学部本館の3階には、歴代名誉教授(?)の肖像画や銅像がならんでいて、一種異様な雰囲気をかもし出している。さすが、医学部。農学部とはまた違った雰囲気である。

・ところで、昨日のアカエゾマツ針葉のSHAPEの解析では、不必要な欄をチェックしてしまい、どうやら結果が間違っていたらしい。かたちの変異の大きな部分は対象成分(縦横比)で、次いで非対称成分となった。その他の対称成分は極めて寄与度が小さく、無視できそうである。ということで、散布図を描かなくても、縦横比の成分だけで山頂と他の集団は明確に分かれている。それにしても、正面から撮影した画像は形解析には向かない気もしてきた・・・。むしろ、横から撮影した画像の方が意味があるかもしれない。もう少し検討しよう。
・ああ、終わってしまった。いい小説だった。スポーツ小説ということでは、宮本輝の”青が散る”とつい比較してしまうが、また違った躍動感、キャラクターの個性、みずみずしさがこの小説の魅力だろう。それにしても、本屋大賞の様々なコメントの中で、”思わず駆け出したくなる”という意見が多かったのもうなづける。本当にお勧めです。
・さて本業。本日は、とある講習会に参加するために上京したのだが、会場は医学部本館である。ということで、”赤門”から入る。赤門付近では修学旅行らしい高校生と先生が記念撮影をしている。弥生にはよく来るのだが、意外と本郷は遠く、実は赤門から中に入ったのは初めてである。医学部本館の3階には、歴代名誉教授(?)の肖像画や銅像がならんでいて、一種異様な雰囲気をかもし出している。さすが、医学部。農学部とはまた違った雰囲気である。

・ところで、昨日のアカエゾマツ針葉のSHAPEの解析では、不必要な欄をチェックしてしまい、どうやら結果が間違っていたらしい。かたちの変異の大きな部分は対象成分(縦横比)で、次いで非対称成分となった。その他の対称成分は極めて寄与度が小さく、無視できそうである。ということで、散布図を描かなくても、縦横比の成分だけで山頂と他の集団は明確に分かれている。それにしても、正面から撮影した画像は形解析には向かない気もしてきた・・・。むしろ、横から撮影した画像の方が意味があるかもしれない。もう少し検討しよう。