健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

シベリア森林火災

2019-08-15 08:30:40 | 研究
ロシア・シベリア(Siberia)の広範な地域では、大規模森林火災が定期的に発生しているそうですが、今年の火災は異例の規模となっており、環境への長期的影響が懸念されているそうです(AFPBB NEWS)。森林火災による延焼面積は数百万ヘクタールに及び、周辺の都市全体が黒煙と有害煙霧に覆われる中、環境問題専門家らはこの災害が北極圏の氷融解を加速させる恐れがあると警告しているそうです。当局によると、7月29日の時点での延焼面積は320万ヘクタール以上に及んでおり、主にシベリアのサハ(Sakha)共和国、クラスノヤルスク(Krasnoyarsk)、イルクーツク(Irkutsk)など広大な地域が炎に包まれているそうです。ロシア連邦森林局は、気温が30度を超える中で発生したドライサンダーストーム(雷だけで雨が降らない嵐)が引き金となり火災が発生し、強風にあおられて拡大したと説明しているそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3237684
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3Dバイオプリンターで心臓

2019-08-14 08:30:16 | 研究
3Dバイオプリンターを使用して、機能し得る心臓の一部分をコラーゲンからつくり出すことに成功したとの研究結果がScienceに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。この画期的技術を用い、将来的には心臓全体も生成できる可能性があると研究チームは述べているそうです。この技法は人体に最も多く含まれるタンパク質のコラーゲンを使用して、細胞外基質として知られる生物学的構造物を過去最高レベルの精密さで複製するというものだそうです。構造物は、プラスチック構造物の生成に用いられる大半の3Dプリンターをはるかにしのぐ20マイクロメートルという精度でつくられ、生細胞および毛細管に埋め込まれるそうです。研究では、磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影した人間の心臓の画像を使い、患者固有の心臓の一部を複製。それを用い、心臓の鼓動の同期や心臓弁の開閉のなどの結果を得ることに成功したそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3238090
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生命存在可能な惑星

2019-08-13 08:30:47 | 宇宙
生命が生存できる可能性のある惑星を持つ恒星系が、天文学者の国際チームにより発見されたそうです(AFPBB NEWS)。地球から31光年という、宇宙的観点からみると比較的近い位置にある赤色矮星(わいせい)「GJ 357」を公転する惑星が三つ発見されたそうです。今回の発見は、太陽系の外にある系外惑星を探索する米国航空宇宙局(NASA)の人工衛星「TESS(テス)」により可能になったそうです。特に興味深いのは、GJ 357から最も離れた位置にある惑星「GJ 357d」は生命が存在できる可能性があると、研究者らが推測していることだそうです。他の二つの惑星は温度が高すぎるとみられているとのことです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3238161?cx_part=top_category&cx_position=5
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パリ地下を走る送水管ネットワーク

2019-08-12 08:30:45 | 研究
7月のフランス・パリは記録的な猛暑に見舞われたそうですが、そのさなかにも市内各地の観光名所では訪れた観光客たちが涼を満喫していたそうです(AFPBB NEWS)。「地区冷却ネットワーク」と呼ばれる送水管システムこそ、エアコンに代わる地球に優しい冷房だとして推進する人々がいるそうです。パリの地下には全長約80キロに及ぶ冷却管がくねり、エネルギー企業各社が巨大な貯水槽から地下の中継センターへ、そして地上のビルへとキンキンに冷えた水をくみ上げているそうです。この冷房システムの顧客は約700団体。議会やルーブル美術館(Louvre Museum)、レストラン「ロテル・ド・ヴィル(l'Hotel de Ville)」、高級百貨店ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)など、パリ観光に欠かせない名所も含まれるそうです。水源は、地下水とセーヌ(Seine)川だ。システムの稼働に電気は必要だそうですが、エアコンに比べればずっと効率的で、汚染も少ないとサービスを提供する企業はうたっているとのことです。現在、地球上では約16億台のエアコンが稼働しているとされるそうです。その数は2050年までに爆発的に増加し、56億台に達する見通しとのこと。地球上に生きる人間の2人に1人がエアコンを持つ時代が来るそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3238136?cx_part=top_category&cx_position=4
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飲料水入りペットボトルの販売禁止へ

2019-08-11 08:30:13 | 研究
米国カリフォルニア州のサンフランシスコ空港(San Francisco Airport)は、空港内で使い捨ての飲料水入りペットボトルの販売を禁止し、容器を持参していない利用客らに対して詰め替え式のボトルを購入するよう求める措置を8月20日から導入するそうです(AFPBB NEWS)。地元紙サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)によれば、サンフランシスコでは5年間で埋め立てごみを大幅に減らす計画が進められており、今回の方針はその一環だそうです。禁止措置は空港内のレストランやカフェ全店、自動販売機に適用されるそうですが、同空港に発着する航空機は対象外となり、ジュース類も免除されるそうです。一方で空港内には、無料で利用できる浄水器型ウオーターサーバーが100か所に設置され、グラスや金属ボトルに飲料水をつぎ足すことができるとも。

https://www.afpbb.com/articles/-/3238311?cx_part=top_category&cx_position=3
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謎のクジラ大量打ち上げ

2019-08-10 08:30:19 | 研究
アイスランド南西部ガルズル(Gardur)近くの浜辺で8月2日夜、ゴンドウクジラ50頭が不可解な状況で打ち上げられ、うち20頭ほどが死んでいるのが見つかったそうです(AFPBB NEWS)。同国では2週間前にも謎のクジラ大量打ち上げが起き、数十頭が死んだばかりだそうです。アイスランドメディアによると、緊急救助隊の到着前から、地元住民がクジラの救助活動を開始していたそうで、緊急救助隊はボランティア約90人が徹夜でクジラに水をかけ続けていたと明らかにしたそうです。グリニッジ標準時(GMT)3日午前8時(日本時間同日午後5時)までに、生き残った全てのクジラを水深の深いところに戻すことができたそうです。クジラを海に戻すには、満潮を待たなければならなかったということです。一度に大量のクジラが打ち上げられる理由はよく分かっていないそうで、磁場の干渉に原因を求める説や、ゴンドウクジラの群れはたとえ死地に導かれようと、一頭のリーダーに従い続けるからだという説もあるそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3238350?cx_part=top_category&cx_position=1
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ツタンカーメン王の黄金の棺

2019-08-09 08:30:56 | 研究
古代エジプトの少年王(ファラオ)、ツタンカーメン(Tutankhamun)の黄金のひつぎが8月4日に公開されたそうです(AFPBB NEWS)。ひつぎは現在、1922年にツタンカーメンの墓が発見されてから初めて修復作業を受けているそうです。3層から成るこのひつぎは、エジプト南部ルクソール(Luxor)の「王家の谷(Valley of the Kings)」から、カイロの「大エジプト博物館(Grand Egyptian Museum)」に運ばれ、修復作業は7月中旬に始まったそうです。ひつぎは大エジプト博物館の一般公開が開始される予定の来年末にかけて、他の副葬品とともに公開される予定だそうです。修復作業は約8か月かかる見込みとのこと。エジプト考古省によると、ひつぎは金箔張りの木製で、長さは2.23メートル。ファラオの象徴であるつえと殻ざおを持つ少年王ツタンカーメンが描かれているそうです。20世紀にひつぎのふたや底部を中心に金箔層にひびが入ったそうです。古代エジプト第18王朝の王だったツタンカーメンの墓は、1922年にルクソールで著名な英考古学者ハワード・カーター(Howard Carter)により発見。

https://www.afpbb.com/articles/-/3238445?cx_part=top_topstory&cx_position=4
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てんかん薬の治験で成人男性死亡

2019-08-08 08:30:24 | 研究
てんかん薬の臨床試験(治験)に参加した健康な成人男性1人が死亡したという発表があったそうです(読売新聞オンライン)。治験との因果関係は不明ということです。厚生労働省は医薬品医療機器法に基づき、同社や治験が行われた医療機関を対象に、治験が適切に行われていたかどうかを調査するとのことです。男性は治験薬をのんだ4日後、医療機関を退院。この時点で副作用などの異常はなかったが、その後、神経が過敏になる症状を訴え、6月25日に亡くなったそうです。今回の治験は、開発中の薬の安全性を確かめる初期段階のもので、健康な成人男性118人(20~85歳)が参加。他の参加者で健康面の異常は確認されていないそうですが、治験を中断しているそうです。厚生労働省によると、確認できる2013年度以降、国内の治験で健康な参加者が亡くなるのは初めてだとということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190730-OYT1T50243/
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宇宙空間で膨らむモデル住居

2019-08-07 08:30:06 | 宇宙
宇宙で風船のように膨らませて中で人が生活できるモデル住居の試作が公開されたそうです(読売新聞オンライン)。モデル住居はポリエステル繊維の布製で、使用前はロケットで打ち上げやすいよう、縦横1メートル、厚さ50センチ・メートル程度に折りたたまれているそうです。空気で膨らますと、長さ約8メートル、幅5メートル、高さ2・5メートルのかまぼこ形の居住空間となるというものだそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190730-OYT1T50268/
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肝臓がんに対する新規治療法

2019-08-06 08:30:24 | 研究
進行した肝臓がん(肝細胞がん)の新しい治療法で、生存期間が2倍近く延ばせるという研究成果が発表されたそうです(読売新聞オンライン)。肝臓がん患者の大半が進むとされる難治性の「中等度進行がん」が対象で、研究チームは近い将来、世界の標準治療になる可能性があると期待しているそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190804-OYT1T50124/
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