アイスランド南西部ガルズル(Gardur)近くの浜辺で8月2日夜、ゴンドウクジラ50頭が不可解な状況で打ち上げられ、うち20頭ほどが死んでいるのが見つかったそうです(AFPBB NEWS)。同国では2週間前にも謎のクジラ大量打ち上げが起き、数十頭が死んだばかりだそうです。アイスランドメディアによると、緊急救助隊の到着前から、地元住民がクジラの救助活動を開始していたそうで、緊急救助隊はボランティア約90人が徹夜でクジラに水をかけ続けていたと明らかにしたそうです。グリニッジ標準時(GMT)3日午前8時(日本時間同日午後5時)までに、生き残った全てのクジラを水深の深いところに戻すことができたそうです。クジラを海に戻すには、満潮を待たなければならなかったということです。一度に大量のクジラが打ち上げられる理由はよく分かっていないそうで、磁場の干渉に原因を求める説や、ゴンドウクジラの群れはたとえ死地に導かれようと、一頭のリーダーに従い続けるからだという説もあるそうです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3238350?cx_part=top_category&cx_position=1
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