健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

てんかん薬の治験で成人男性死亡

2019-08-08 08:30:24 | 研究
てんかん薬の臨床試験(治験)に参加した健康な成人男性1人が死亡したという発表があったそうです(読売新聞オンライン)。治験との因果関係は不明ということです。厚生労働省は医薬品医療機器法に基づき、同社や治験が行われた医療機関を対象に、治験が適切に行われていたかどうかを調査するとのことです。男性は治験薬をのんだ4日後、医療機関を退院。この時点で副作用などの異常はなかったが、その後、神経が過敏になる症状を訴え、6月25日に亡くなったそうです。今回の治験は、開発中の薬の安全性を確かめる初期段階のもので、健康な成人男性118人(20~85歳)が参加。他の参加者で健康面の異常は確認されていないそうですが、治験を中断しているそうです。厚生労働省によると、確認できる2013年度以降、国内の治験で健康な参加者が亡くなるのは初めてだとということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190730-OYT1T50243/
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