南太平洋に浮かぶ無人島に世界中からプラスチックごみが漂着し、かつて宝石にも例えられた島がごみためと化しているそうです(AFPBB NEWS)。科学者らは、プラスチック製品を使い捨てにする習慣が続く限り、この島を救う手立てはほとんどないと訴えているそうです。ヘンダーソン島(Henderson Island)は、英国が領有する無人の環礁で、ニュージーランドとペルーの間、それぞれ5500キロメートル程離れた位置にあるそうです。この島は絶海の孤島であるにもかかわらず、地形と海流の条件が相まって、プラスチックごみによる汚染が世界で最もひどい場所の一つとなっているそうです。イーストビーチ(East Beach)と呼ばれる浜辺では、1メートル四方当たり、約700個のプラスチックごみが存在すると判明。この数字は世界でも最も高いレベルの密度を示しているそうです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3237627
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