昨日ここで触れたギニアで流行している非常に感染力の高い伝染病は、エボラ出血熱だと確認されたそうです(AFPBB NEWS)。この病気によるこれまでの死者は、59人に上っているそうです。ギニア保健省によると、6週間前に初めて観察された下痢や嘔吐、出血などの症状を伴うこの病気の正体をギニア国内で特定することはできず、仏リヨンの研究者らがエボラ出血熱だと確認したそうです。世界保健機関(WHO)によると、現時点でエボラ出血熱の治療法やワクチンは存在せず、ウィルスの種類によるそうですが患者の25~90%が死亡するそうです。エボラ出血熱は、患者の血液や排泄物、汗などに直接触れる他、性交渉や患者の遺体を無防備に扱ったりすることで感染するそうです。