健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

ギニアで謎の病気発生!?

2014-03-23 08:30:52 | 研究
先日、西アフリカ・ギニアの保健省が、同国南部で正体不明の病気が発生し、6週間で少なくとも23人が死亡したと発表したそうです(AFPBB NEWS)。病気の正体については、まだ明確な特定には至っていないというので不気味です。2月9日に発症例が初めて観察された発熱性の病気が、これまでに計36人で確認され、うち少なくとも23人が死亡したというもののようです。死亡患者の中には、病院の院長と職員3人が含まれているとも。症状には発熱、下痢、嘔吐が含まれ、一部の患者には出血も。この病気の症状は、ラッサ熱、黄熱、エボラ出血熱に似ているそうで、感染力は非常に強いそうです。検査用サンプル約30個が分析のためにフランスに送られているそうで、分析結果は「48時間以内に」判明する見込みだそうですので、もう結果が明らかになっているかも。また今後もさらなるサンプルの分析がセネガルの首都ダカールの仏パスツール研究所で行われる予定だという。渡航を予定されている方は特に注意が必要かと。
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