このブログで以前にも触れたSTAP細胞。世紀の大発見かと思いました。しかし、STAP細胞の論文と関連する論文に大きな問題があることが指摘されています。STAP細胞の発見についての論文が発表されてから、多くの研究者がSTAP細胞の再現を試みているようですが、1か月経ってもなお再現ができていないようです。また、論文の図に不適切な加工や明らかな間違い、他の論文と同一文章(100語以上の一致)があるなど多くの問題点が挙げられています。実際に、この論文を掲載したNature Publishingも問題を公式に調査していると表明しています(http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/210.html)。さらに、関連する論文にも問題点が指摘されています。あまりにもインパクトのある結果であったからこそこうした追及がなされているのでしょう。いずれ、誰かが証明してくれることでしょう。