健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

学生の2人に1人が奨学金受給

2014-03-09 08:30:11 | 日記
先日、大学生が昨年度1年間に支払った授業料は、平均で87万1000円とこれまでで最も高くなり、奨学金を受けている学生が53%に上ることが日本学生支援機構の調査で分かったという報道がありました(NHK NEWS WEB)。この調査は、大学生の生活の実情を把握しようと、日本学生支援機構が2年に1度行っていて、昨年度はおよそ4万1000人から回答を得た結果だそうです。学生たちが1年間に使った金額は、平均で188万100円と前回の調査よりおよそ5万円多く、12年ぶりに増加。使いみちは、学費が117万5500円、生活費が70万4600円で、学費の中でも授業料が87万1000円と、調査を始めた昭和43年以降で最高に。一方で、学生の収入に占める保護者からの仕送りなどの割合は減っていて、奨学金とアルバイト料の割合が増え、合わせて37%となっていたそうです。奨学金を受けている学生は53%と、これまでで最多に。奨学金を巡っては、返済が滞っている人が33万人余りに上っていて、日本学生支援機構は、来年度から支払い猶予期間を5年から10年に延ばすほか、それを超えた場合の延滞金の利息を10%から5%に引き下げることにしているそうです。
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